2019年1月27日日曜日

K君

先日、前にいつおーたか(会ったか)記憶ないがK君から電話あり「泰三、どこおんの?今、店の近くやけど本持ってきたから、泰三おらへんからとりあえず店の前に本おいとくわ」
 
と、電話あった。K君は君づけしてるが2つ先輩で180くらい身長あってスーパー男前で、またスーパー男前やのにハートも男前で優しくて爽やかでカッコいい。俺の高校時代の遊び仲間の先輩で、よく可愛がってもろた。K君の実家が中華料理してて、俺はそこでアルバイトしていた。
 
久しぶりに電話してくれたK君は、「泰三、こんな本、好きやろ」と、プレゼントしてくれた本は「K君、なんで今の俺が必要としている本がわかるんやろ?」な予言者なんやろ。中村天風さんは各界のリーダーからスポーツ選手から、ありとあらゆる人の道しるべとしての言葉を与えてくれる偉人。エンジェルズの大谷選手も中村天風さんの本を愛読してる
のは有名。
 
でも、なによりK君の、あの頃俺にしてくれた優しさは35年過ぎても変わらない事が一番嬉しいし、やはり「かっこいい」
 
そういえば何年前か忘れたが、K君とは25年ぶりくらいに近所の月の湯というスーパー銭湯で偶然会ってそこで電話交換してから少し距離が近くなった。不思議だなと思う。K君とは数年に一度くらいしか会わないけど、それでも全く久しぶり感がないのだ。フラットというか。きっとそれはK君が持っている、人となりやろなぁ。俺なんか長い間ブランクの空いたツレに会ったら「久しぶりやんけー元気しとったんか?」と、うるさくしてまう。
 
K君に、「僕は、こんな自己啓発な本は大好きでよく読むから嬉しいわ。ほんまに嬉しいわ。中村天風さんはまだやから、しっかり読むわ。ありがとう!」
 
電話やったのが、残念やったが、なんかそれで良かったと思うようにした。それは、最近こう思うことが増えた。これが、そうやとは限らんが
 
「その結果でよかった。それが次につながる最良のカード」やと。
 
人生、どんな展開が待ってるかわからへんで。しょーみの話が…