2022年1月21日金曜日

2022年1月21日は大雪

昨夜から、小雪が降ったりやんだりだったが今朝ベランダの窓を開けたらそこはびっしり銀世界の京都だった。我が家から眺める鴨川の中州は雪で真っ白で、その先にいつもは見える清水寺も雪のせいか見えない。その上、軽い牡丹雪が宙を舞って雪景色の京都がしっとりとした静かな朝だった。
 
もう空になってた灯油を買わないとエアコンで暖をとることになる。この雪の中、自転車でポリタンクを乗せ近くのガソリンスタンドまではもしタイヤが滑り転倒する危険性を考えると二の足が踏む。試しにエアコンをつけてみたがやはり暖かさが弱く、あれは喉にもよくないような気がする。やはりここは無理してでも自転車でガソリンスタンドまで行くほうが最善の策だと決意し七条河原町まで往復15分。雨ガッパを着て灯油を買いに行った。その帰り道はせっかくだから雪景色の高瀬川を一目見ようと少し遠回りして帰った。川沿いの木々に積もる雪が美しい。ただまん延防止が決まり、おまけにこの雪、しかも月末ときた。キャンセルの電話も2本あった。頭が痛いが、そのキャンセルの電話の1本が2人で行く予定だったが1人は体調がいまいちで来れないが相方は1人で行きますとの事。1人でも来てくれるんや。嬉しさがグッと込み上げる。
 
1枚目 先日、藤井大丸の地下で冷凍ではなく冷蔵の餃子を買う。もちろん勉強のため。皮はやや厚めなのは冷蔵やからだろう。味も重たくない。これはいける。いつかこんな餃子を売りたいなと。
 
2枚目 二日酔いの土曜の朝、六条新町にある白山湯に行き11時に上がったら向かいの招福亭がオープンしたとこだったので、天とじ蕎麦とご飯小を頼んだ。海老天を最後まで残し、仕上げにその海老天をご飯に乗せて天丼にする。よしよし。これからはこの食べ方を定番にしよう。これはマジ美味いわ。
 
3枚目 京都タワー地下にあった床屋が突如クローズになったので京都駅地下の床屋に行くことになった。前回、初めて担当してくれた理容師さんがあまりにも完璧だったので今回、初めてご指名でその理容師さんにお願いした。その名は永岩さん。永岩さんの手捌きを体感するとおのれが恥ずかしい。
 
4枚目と5枚目 昨夜は満月か、東山に輝く満月が美しい。その朝は銀世界に。いいロケーションに住んでるわ。
 
 

2022年1月11日火曜日

物忘れ

昨年の大晦日に神戸に帰った際、三井住友銀行やらATMに用事があったから通帳関係全てを持って家を出た。その後、白馬に行き一旦塩屋に帰り次の朝、京都に戻った。白馬に行ってる間、通帳が心配やからベットの枕の下に隠していた。ところが、京都に帰り通帳探したら見つからず、おそらく塩屋にあると思い昨夜、仕事が終わってから河原町、烏丸、地下鉄、京都駅からJRで塩屋に帰る。河原町で乗る前に缶ビール。京都駅で缶ハイボールとゴキゲンな電車の旅。いいなぁ、電車旅って。真っ暗な車窓の景色から流れる街の電灯に癒される。
 
塩屋に着き、通帳をベットの下に隠していた事をすっかり忘れてありとあらゆる引出し探してもそれは見つからず、冷蔵庫からワインセラーから靴箱まで探したが見つからない。しかも電車旅でお酒を飲んでいい気分やったが一気にスーパーブルーになりソファーで30分ほどへたり込んでた。自己嫌悪のあめあらし。生活習慣全てをやり直す。2022年のテーマは断捨離として、スッキリしたライフスタイルにするとか、いろいろ考えて、まずは朝から銀行に行き紛失届から始めようと心を持ち直し風呂に入りベットに入りかけた瞬間「もしかして枕の下かも…」と枕をのけたらそこには通帳全てセットにしたファイルが姿を見せた。それはそれは嬉しかったが、7対3で自己嫌悪の勝ち。やはり2022年は整理整頓がテーマやと神様が教えてくれた。何はともあれ見つかって良かったです。
 
塩屋に帰る車中で読んだ本の一節に「あなたは何の生まれ変わりか?食べ物バージョンで」と書いていた。ふむふむ。俺は迷わず鰻だと。小学3年の頃には元町の青葉の鰻が大好きだった。1番好きな食べ物は鰻です。京都ではまだ高島屋8階の鰻屋しか行ったことはないので、いつか青葉に匹敵する鰻屋に出会えればと思います。
 
1枚目 2022年は初笑いで縁起良く迎えようと南座に行く。京都に引っ越して初の南座。初笑いは松竹新喜劇。めっちゃ良かった。昔の吉本新喜劇もそうやったが、最後にホロッと泣かせよるんだ。これが。
 
2枚目 一昨日の夜、大黒湯に行こうと宮川町を抜けよったら笹を持った参拝客がちらほら。そうか、えべっさんや。大黒湯をやめ恵比寿神社に。それでも深夜12時の恵比寿神社は参拝客は絶えることなく、俺もガチで商売繁盛を祈願しおみくじひいたら珍しく大吉を。俺はほとんどが小吉野郎やのに。2022年、いいぞ!
 
3枚目 昨夜、塩屋に帰り通帳見つかり爆睡した次の朝は小雨だった。テラスで静かなコルトレーンを流して少し心を休めると、もう仕事したくないモードに入ったが、そうはやってられんわ。断腸の思いで家を出た。冬はこんな寂しげな海だが、海のある暮らしはいい。
 
4枚目 みなと銀行に入金せなあかんので三宮駅でもよかったが元町駅で下車する。目的は金時食堂のカキフライ定食だ。元町にお店あった時は週に3回はここで昼ごはんだった。
 
5枚目 これが金時食堂のカキフライ定食。ご飯に塩をふり、粕汁に一味だ。カキフライにそえてるタルタルがかかったキャベツすら立派なおかずだ。
 
ここのカキフライ定食を食べてる時は、生まれ変わりは「カキフライ定食」になる。

2022年1月3日月曜日

2022年

あけましておめでとうございます。
 
いつも泰三日記を見てくれてありがとうございます。昨年は春先から膝の痛みがひどくなり6月から2ヶ月入院とリハビリで4か月休養し10月から餃子の再開するという稀有な一年となりました。挙げ句の果てに年末に内容は言えないほどの墓穴をほり、地獄のような年始となっています。地獄と表現しましたが、それは決して回復出来ない内容ではなく頑張れば取り返せるちっぽけな事なんで頑張ります。ただ時間がかかるだけ。2022年内に解決するぞと。ホンマはマジつらい。
 
で、これは僕の直感で感じることですが古屋泰三の運気の底は脱出し、2022年は少しずつ良くなると確信しました。夜が明け、時で言うと朝の7時です。これから日が登るあの感じです。それを手に掴むなら「何事も大切にする」これを意識する。
 
目標とは、壮大な夢よりキャッチ出来る目標を持つべきとは昔、尾崎将司の本を読んで知った名言。ならば今の目標とは、バイトを入れなければならないほど忙しい時がくる、です。ならば、そうなるには、ぎょうざの泰三は美味いとの評判をつくらければ。一日一日一回一回、気を配り美味い餃子を焼く地味な作業を積み重ね、リピーターを少しずつ増やしていく。それしかない。で、忙しくなりバイトを入れる。それが目標です。
 
1枚目 年末最後の日の売り上げが昨年1番となる。縁起いい。18番ホールがバーディーで上がった。次に繋がる気持ちになる。いいぞ、2022年。
 
2枚目 大晦日の夜、息子と過ごす。元旦の夜から白馬に行く。元町の割烹「鶴のひとこえ」でお節を買い、塩屋駅前の魚屋で牡蠣を買い熱々のご飯を炊き息子と一緒に食べようと。ところが息子は「俺、カキフライとお節苦手」と。ガッカリしたのでシャンパンのティタンジェを開けた。いつかそれが美味いという年齢がくるわ。息子は目玉焼きとご飯が1番美味いやと。なんちゅうヤツや。
 
3枚目 大晦日の昼過ぎに塩屋に帰る車窓から、こんな縁起のいい雲を見た。手塚治虫の火の鳥かコンコルドみたいだ。だから、2022年いい事が起きそうな予感がする。単純。
 
4枚目 寺夫妻と白馬岩岳へ。初日は少し息子にレッスンをしたが雪合戦のほうが楽しそうだ。息子は思うようにはならない。俺はどうも長所を伸ばす教育だな。少しイラッとくるが…
 
5枚目 挙げ句の果て、雪だるまを作り出した。せっかくスノボを習得するツアーなのに。ムカついたので雪だるまにチンポをつけた。それも俺流の教育方針。それがお前の父親よ。
 
こうやってブログを書いてるが、いったい誰が見ているのだろうか。知りたいが知る事は不可能だ。
 
人生は8割がツライ旅だ。残りの2割がいい事だと思う。こうして自覚しているから、なんとか楽しくやっていける。だから大丈夫だ。
 
みなさんも2022年、ハッピーになりますよう!