2024年4月21日日曜日

日曜日の昼前のスタバにて

花見で京都の街も外人さんが行き交い、さすがにお店も毎夜行列ができ仕事終わりの大黒湯も週に一度くらいしかいけなかった。お店のシャッター下ろすのが1時を過ぎる。2時を過ぎる夜も何度かあった。ところが目覚めるのは、おっさんになったのか起きる時間は一緒。よって疲れがたまる。あくびも連発してしまう。おっさんのあくびは色気ないなぁ。

ところが昨夜は行列が出来なかったし少し外人さんも京都の街から少なくなった気がする。なるほど、よくわかったぞ。外人さんは時を問わず京都にくるのではない。来る時期があるのだ。GWは外人さんは関係ないから次はサマーホリデーの7月あたりまでは落ち着くとみた。その頃にはまた忙しくなるのだろう。人生の教訓で、「いい時はいつまでも続かない」だ。

今、久しぶりに河原町のスタバでこれを書いている。スタバにすら来れなかった。こうやってカフェのテーブルに座りたとえ30分でもゆっくり自分だけの時間を作る。やっぱりスタバはいいなぁ。そして今日、日曜日は午後から20時あたりまで雨模様の予報。疲れがたまった俺には今夜は雨がいい。

ああ、お願いだから柔らかい大きなお尻を枕にして、甘えて寝たい。頭を撫でてもらいながら…

2024年4月8日月曜日

疲れていても、ピチピチのジーパンのお尻は見てしまう

やっとの月曜日が来た。どうしたことか毎夜、少しの時間だが行列が出来る。それは神戸を離れて京都に来た時の目標の一つが「行列を作る」だったのでもちろん嬉しいが待っている人の気持ちを思うと、申し訳ない気持ちになり平常心になれない。自分の餃子に自信はあるが、少し自信がないところもある。だから、申し訳なくなるのだ。外食に行く。それはめっちゃ美味い料理と楽しい時間を過ごす大切な一夜だから、その気持ちに答えたいがそれがなかなか難しい。

今週も世界中からお客さんが来てくれて楽しかった。後片付けも遅くなり大黒湯もなかなか行けず疲れが溜まって、生あくびは出るわ疲れが取れないわ睡眠も中途半端で寝起きも悪い。それでも嬉しいことは毎日どこかにあり、なにかに救われている。

今週は4日連続で来てくれたのはテキサス州から日本に遊びにきた彼ら。1人はヌードバーに似ていた。せっかく京都に来たんやから、いろんなお店に行ったほうがええでと伝えたが毎夜来てくれた。でも本当に嬉しかったから「ユー ギブミー ビュウティフルパワー フォーミー」と言ったら喜んでくれた。

こうやってプライスレスな幸せがあるから俺も人として成長していける。

それと並行して、四条河原町交差点あたりで行き交うエロい美人やムチムチ白人のお尻と小刻みに揺れるオッパイとパンパンにちぎれそうなスパッツ。

どんだけ疲れていても、見てしまう。大好きだ。

2024年4月2日火曜日

さよなら野沢温泉

おばちゃんに、また来年やねとさよならし山頂から一気に下山した。2時すぎにバスに乗り飯山駅まで、それから新幹線で敦賀。で、サンダーバードに乗り換え京都だ。最後に温泉に浸かりたかったが、温泉と滑るならどうすると考えたけど滑るほうを選んだ。

25年ほど前に交通事故で右半身に麻痺が残り、リハビリを兼ねて始めたスノーボード。そのスノーボードの楽しみは毎年新鮮だ。そこには旅する楽しみ、スポーツとしての楽しみもありやはり奥が深い。そして温泉もある。京都を離れて、一旦、頭の思考回路がリセットされ現実逃避は出来るわ朝からビールやハイボール、日本酒も飲み滑りレストハウスで雪景色を何も考えず眺めて、なにかはわからないが自分との会話がたっぷり出来る。哲学的な俺になれる。野沢温泉は熱いし野沢菜はサクサクしてるし、3月も終わりになると雪溶けが始まり野沢温泉村のせせらぎも雪が溶けて滝のように水が勢いよく流れる音が聞こえる。そう、春を告げるのだ。その水流のぶつかる音は村全体に響き、張り詰めた冬の厳しさはもう過去になり、村にも旅行者は消えのんびりした時間がゆっくり流れるのだ。

今朝、まとめた荷物は宿の玄関先に置いていた。宅急便でまとめて送る。1時間ほど村内を散歩してバス乗り場に行く。2時20分にバスは野沢温泉を離れた。

その瞬間、全ては過去になって僕の冬は終わった。

野沢温泉一人旅

昨夜も野沢温泉一人旅をして最高に楽しいスノートリップの思い出を作れたので今年も絶対行きたいなと思っていた。僕が一番思い入れのあるゲレンデがここ野沢温泉だ。昨日の雨から朝になると雨が雪に変わり人も少なく昼過ぎには山から降りて京都への最後の旅が残されているが、時間のある限り滑ろう。昼ごはんも野沢温泉で食べて帰ろう。

昨夜の雪でゲレンデのほぼ全てがパウダーだった。どこを滑ってもパウダー。ゆっくりと重力にまかせ大きくターンする。リズミカルに短いとターンも楽しむ。柔らかく浮いた雪にふわっとターンし雪と会話しながら滑っていく。

昼ごはんはいつもの食堂にした。おばちゃんとさよならしたい。

ハイボールとカツ重。

2024年3月27日水曜日

ラストラン

6時に目が覚めた。

外湯まで60秒でいける。だらしない格好で温泉に浸かる。熱い湯で昨夜の疲れが溶けていく。

最終日を迎えた。たった1泊2日の短い旅やが支払いに追われてる俺にとっては長旅。楽しすぎる。素泊まりやから朝ご飯はない。起きてすぐに温泉に行き、荷物を整理して8時には玄関に荷物をまとめて出す。

山を見るとどうやら昨夜に薄く積雪があったのがわかった。これはパウダーやぞ!

ゴンドラで山頂まで行くと、まさかのパウダー天国だった。