2023年10月31日火曜日

朝ご飯

今週も忙しい一週間だった。以前に受けていた予約の受け付けも辞めてストレスなしで餃子を焼ける。並んでる人を抜かして席に座れるシーンは待ってる人の気持ちを思うとツライ。若い時、ディスコのVIPルームに入る優越感は大好きだったが今は違う。待ってる人の気持ちを思ってしまう。

開店する4時あたりの1回転目だけは予約を受けている。その1回転目を毎日満席にさせたい。なら、売り上げも上がる。まあ、そんなに商売は甘くないけど。ただ毎日美味い餃子を焼いていく。それだけでいい。あとは1人僕の子分を作る。京都でもう一軒、餃子屋を作るために。今のお店だけではナンボ忙しくても天井が見えてる。なんも残らん。だから昨日、タウンワークの担当を呼んで募集する手順をふんだ。でも子分を見つけるのは正直難しいと思う。飲食したいやつは餃子屋には来ない。飲食したい若いヤツは創作料理やイタリアンなどシャレた分野に行きたいやろ。なかなか餃子屋にはこんやろ。でも、それでももう一歩前に進んでいきたい。千みつでも当たればいい。右腕が見つかる可能性は必ずあるはずだ。(千みつとは1000に3つ当たるという0.3%のないに等しい確率の意。せんだみつおはこれから芸名した)

朝起きるとまず洗濯機を回して時間があれば家から徒歩5分にあるスポーツジムで筋トレするか豊臣秀吉の墓までの山登りをして朝ご飯を作りお店に行く。朝ご飯を作るのがめんどくさい時は四条河原町にある眠眠でランチ定食の2択だ。ご飯を山盛り食べてお腹いっぱいにし、晩御飯は仕事が終わるまで食べない。晩御飯はほぼ餃子となっている。それから大黒湯に行き帰宅して野菜スープかサッポロ一番のラーメンに野菜どっさり入れ食べる。僕の朝ご飯は高島屋の地下で鯖の塩焼きを買い、めぼしい野菜を買い調理していただく。先週あたりから高島屋の地下の野菜コーナーで茎が赤いほうれん草を見つけ、それと卵3個と一緒に炒めるバージョンが毎日続いている。美味い。で土日のどちらかの朝ご飯は大好きな鰻丼で運気を上げる。

ほうれん草の卵炒り。茎が赤いだけで栄養価が高い気がするし卵の黄色とほうれん草の緑と赤い茎の三色が美しい。これに納豆とワカメ入り味噌汁と健康的でいい。少しでも癌の危険性から逃れたい。

今日は休みの火曜日。

右膝が少し痛むので新大阪の回生病院でMRI。

病院が嫌いな人は多いらしいが僕は病院は落ち着く場所だ。これまで8回ほど入院して通算入院日数2年はあるので病院の薬品臭い香りもいい。

病院が大好きな理由の一つ。看護師のパンパンに張ったパンツの大きなお尻が大好きだ。見てるだけで癒される。

2023年10月18日水曜日

誕生日

若い頃、調子のいい時(この頃を境にお金が急降下なる)はあの時期住んでいたハーバーランドの高速そばの高層マンションの最上階に誕生日は仲間を集め美味い肉とドンペリ祭りしていたが、あれこれあり自分の誕生日をうっかり忘れるほどになった。そんな折、尊敬するFカップあり身長167の元ミス浴衣クイーンが御所南にあるつくねとたたきが抜群の静かな焼鳥屋でご馳走してくれた。カウンターにはまだ僕たちだけしかいなかったから次のお客さんが来られるまで大将とバイトとミス浴衣クイーンと4人だけで、俺が得意とする一般人が聞いたらひっくり返るような下ネタと、誰も聞いた事ない俺の経営方針の話しで爆笑となる。それからビール2杯飲んだ後スパーク一本飲みながら浴衣クイーンの柔らかそうなFカップをチラチラ見て触りたくなったが我慢した。ホンマに触りたい。人差し指でつつくだけでいいのだが。

それから西木屋町の姉さんトコで飲み、タクシーで京都駅〜明石〜塩屋に戻った。そのタクシーが驚いたタクシーだった。

そのタクシーは、最高級のレクサスで自動ドアがない個人タクシーでドアを開けると地面にレクサスのロゴが美しく照らされる。なんやこれ、見たことないぞ。京都駅までの道中、ドライバーさんと話しするとこのタクシーは京都に東京から来た俳優さん御用達のタクシーで、科捜研の撮影やお忍びで京都にくるホンマに一級品の俳優でスケジュールが埋まる京都でたった一台のタクシーに乗るチャンスに遭遇した。9000台の一台に巡り逢われましたねと言われた。それがあまりにも嬉しかったので京都駅から七条に帰らず新快速で塩屋に帰ることにした。少しだけ塩屋に帰り静かに自分を振り返り、57歳の目標とかを考える時間を作りたい。

ところが塩屋の家に着きシャワー浴びてテラスでハイボール作りコルトレーンのCD聞くと、甘くメローなコルトレーンが「今夜はそんな事は忘れて俺の曲を聴いてくれ」のような気になりテラスの窓を開けて波の音と静かなJAZZで全てを忘れハイボールを2杯飲んだ。オリオン座が東の空に浮かんでいた。

朝、少し早く起きたいから眠剤飲んでYouTubeで秋の虫が鳴く音聞きながら目をつぶる。即寝。

昨夜、ベランダから見たオリオン座。星が見えたから案の定気持ちいい朝だった。

今からダイレクトで河原町に。

その前に三宮駅で乗り換えの際、上島珈琲で15分だけと決め珈琲を一杯だけ飲むことにした。

2023年10月17日火曜日

潮目が変わる

2か月あたりから海外からの旅行者が激増し始めた。夏の始まりあたりは1日に1組くらいだったのがこの10日ほど前から来客の7割は海外の旅行者に。これはGoogleマップに旅行者がお店の感想を書き込みそれを見てあの狭い窓のない10席しかない世界各国からお店に来てくれる。

当初は「いったいなにが始まったんや」と思い、たまたまこうなったんやと感じていたが先日、階段の下まで行列が出来ていた。俺は店内の厨房で身動き取れないからお客さんからその行列の情報でしかわからないから、きっと本当だろう。そこで昨夜問題が発生した。

それは、階段で1時間ほど並んでいた旅行者がいたのだが以前から20時に予約していた3人組が行列を通り越して入店した。20時に予約していたお客さんは悪くないが1時間も並んでいたお客さんはたまったもんではないだろう。激怒して列を離れ帰られた。

その激怒は俺もこたえたのが正直な気持ちやし、もうこんな気持ちを味わいたくない。ほんまにこたえるのだ。こう見えてもメンタルはスーパー弱いほう。そのトラブルの解決策は一つしかない。今後は予約は受けたらあかんと。

カウンターで、時間を指定して一斉よーいどんなお店なら大丈夫やが俺みたいなB級はそうはいかんなと。数をこなしてナンボなお店やし、やはり平等でいたい。特定の人に特別扱いは俺の思想に反する。

予約の気持ちは嬉しいが、並んでるお客さんを飛び越し席に座るのは並んでる人の気持ちを思うと幸せにはなれない。

昨夜は、罵声をあひせたお客さんから一つ大切な事を学んだ。

2023年10月16日月曜日

月曜日の午後

今、四条河原町のスタバでコーヒー飲みながら一息ついている。いつもは海外の旅行者で賑わっているスタバもなぜか今はお客さんも数えるほどで若い女の子が静かに勉強している。今週は忙しくてゆっくりスタバで静かな時間を過ごす時間がなかった。一年ぶりにジムで筋トレを再開し毎朝徒歩5分のジムで30分ほど重たい物を持ち上げ、帰宅して朝ご飯を作ってアイロンして家を出る。またに豊臣秀吉の墓にも行き500段の階段登って足腰も鍛えると。汗を出し、歯磨きして、優しく清潔で、質素な服装でオモロイオッさんを目指しているが人生はなかなかうまくはいかなく、つまらないと思えばつまらなくなり、まあそれでもええな、幸せなほうよと思えば楽しく生きれる。その考え方が1日のうちに出たり入ったりする。そのうち夜が来て仕事が終わり大好きな銭湯でサウナや水風呂やジェットバスで体を癒し銭湯仲間と会話して一回20円の昭和のマッサージ機でグイグイすると全てを忘れて一日が終わる。そうすると最後はまあ、えっかとなる。

前の三連休の最後の月曜日、JRAの偉いさんがいい席の招待券を頂いたのでまっさらの京都競馬場に競馬好きなメンバーそろえて行ってきた。朝の第二レースから参戦し12レースまで競馬を楽しんだ上、4万近くの勝利を納め絶好の一日となった。

その調子で昨日の秋華賞も3頭にしぼり馬単、3連単と勝利し鼻息荒い。

もう少しで大好きな冬がやってくる。その前の秋。馬が勝ったおかげでいい秋を過ごしてる。

秋はいい。

2023年10月10日火曜日

櫻バー

その居酒屋の名は「櫻バー」だがBARではない。美味い酒と新鮮な刺身、揚げ物、京都を感じられる一品がそろう清水五条大和大路上がったとこにある家族経営の優しい居酒屋。なぜバーという屋号かと大黒湯のサウナで聞いたことがある。先々代の大昔、以前日本では酒を提供する場をカフェーやバーと表現していた時代の名がそのまま今に至ってますねんと教えてくれた。なるほど。そこで僕は2つの学びがあった。一つは先々代からの屋号を少しも変えず今も続いていることに。それと、そのバーという居酒屋の屋号のズレのかっこよさに。

風呂上がりの8時に1人暖簾をくぐる。

56の男1人で京都清水五条の居酒屋に行く。それだけで、そんな自分にまだ酒も飲んでないのに酔いしれる。俺は今、ここ清水五条大和大路の居酒屋で飲む一人酒する夜が始まったのだ。

大将は「狭い席ですが」と言ったがそこはカウンターの左端になり、冷蔵ケースがカウンターにせり出してありその分少しだけ狭くなっているが実はそこは、たまらん特等席であり大将が揚げ物したり調理するその前やから、常に大将と話せる席なのだ。

揚げ物、造り、湯葉、てっぱい(ぬたあえ)
ビール、日本酒、ハイボール

大将とは競馬の話しや大黒湯の話しで、さらに酒が進む。

飲んだ酒は3杯でベロベロ

その後、バッキーさんとみ寿司、祇園のIKKOさんのBARに行きさらにベロベロ。
 
朝起きたらゴミ箱にどんベイのきつねうどんがほかされていた。

2023年10月5日木曜日

京都の休日 その2 断捨離

曇り空の新大阪から京都へのJRが少し遅れ帰宅したのが2時前だった。新大阪駅の駅ナカ本屋で一冊の文庫本を買っていたから1時間ほど車内にいたけどその分ゆっくり読書が出来た。買った本は「最後はなぜかうまくいくイタリア人」内容は、簡単に言えば、焦るな、楽しく過ごせ、なイタリア的な生き方指南本。俺はたまたま電車のトラブルにより1時間ほど時間を無駄にしたように見えるが、この、イタリア的な細かいことは気にするなを発信する文庫本により助けられた。

帰宅して早速断捨離に取り掛かる。

目的はゴミ袋パンパンを一袋作ろうと。荒れてた服コーナーもいらない服はドンドンゴミ箱に。後はたたんでしまう。それから雑になってた本棚に取り掛かる。一度、バザーっと本を全て床に置き、種類分けして本のサイズを整えて収納したが、案の定、本を触っていると思い出タイムに突入し6時を過ぎてもペラペラと本を見ていた。夏の頃とは違い6時を越すとベランダから見える鴨川も真っ暗で七条大橋を交差する車のテールランプが流れて行く。今日最大のお楽しみ、晩御飯をどうしようかと思案しながら本を本棚に戻していった。何軒か頭に浮かんだ。最終的に川端正面の東鮨か清水五条の櫻バーかの2択に絞り込むが櫻バーにした。大将と競馬の話もしたいし、最近大将と風呂屋でも会えてないし。

予約の電話を入れたら狭い席でよかったらと。咳が狭かかろうが広かろうが関係ない。カウンターでグラスとアテがあるだけで幸せがそこにある。

その前に、七条の大黒湯で1時間すごそう。

断捨離もゴミ袋一つ作れたし、まあなんとかスッキリはしたように見える。

歯ブラシとタオル一枚とデジカメと財布。最低限のミニマリストで大黒湯にチャリで向かった。

2023年10月3日火曜日

京都の休日 その1 新大阪回生病院にて

2日ほど前からようやく秋らしい乾いた朝になってきた。以前なら銭湯を上がる時に水風呂で体を冷やして汗を1ミリでも出したくなかったが、気がつけば風呂の最後にボコボコと大きな泡が出る泡風呂で体を温めて締めるようになった。それでも今年は暖冬の予報。ゲレンデに雪は降るのか。俺的には記録的な豪雪を願う。

お店のお客さんもいつの頃からか、50%は外人さんになった。99%Googleを見て。このままいけば外人さん率は上がっていくだろう。来年の夏はどうなっているんやろか。とにかく気の合う右腕に出会いたい。

今日は左足の指の変形で新大阪の回生病院に来ている。ついでに右膝の内側に薄い痛みも気になる。新大阪まで来たからそのまま塩屋に帰るか迷ったが今週はそのまま京都に帰り京都の家の掃除をすることにした。それから晩御飯をどうしようかだ。銭湯も行きたい。本屋も行きたい。

診察の結果、足の指はテーピングで頑張ってくださいと。だが以前左足の膝の骨壊死のオペをしたがこのところ右膝も少し痛みがありついでに見てもらうと10月の終わりに再度来てMRIを撮ることになった。薄く水も溜まっているとのこと。水が溜まってる時点でなにかが始まっているからここはきっちり検査しようと。ナムナム。

家の断捨離するけど、古い雑誌を見て思い出タイムに入り無駄な時間を過ごす可能性高い。