2020年8月21日金曜日

2020お盆

京都は暑いと言うが夏はどこでも暑いわ。
 
朝起きて鴨川あたりをジョギングして近所の公園で筋トレして汗を流してからやないと昼間に出る汗がベタベタするから、毎朝スエット着てドッサリ汗を出す。歩いたことない路地をせめるだけで楽しい。そうしたら先日、東山の正面橋渡ったとこに鍼灸接骨院を見つけた。鍼灸やから鍼を打ってくれる。これは大発見。さっそく行ってみた。40くらいのにいちゃんで話しやすい先生やった。肩と首を打ってくれた。先生いわく「かなり疲れが溜まって硬くなってます」と。不思議なもんで接骨院行き先生に「かなりこってます」と言われると嬉しいのはなんでや。ここまで頑張って働いたという証か。鍼はほんまに効くわ。毎週行くど決意する。チャリで家から3分やし。
 
1枚目 この暑さのせいやろう。高瀬川の水もサッパリ。それでもこの川は美しい。風情がある。
 
2枚目 先日、息子が京都に遊びに来た。川遊びしてセミ捕りして銭湯行って京都駅南の「焼鳥屋せせり」に行く。せせりの大将は毎日のように梅湯で会う銭湯仲間。しかし、せせりの焼き鳥は抜群やなぁ。職人やった。カウンターで大将の動き見てたら、仕事の学びのオンパレード。一つヒントをくれてそれを取り入れた。ホンマに美味い。
 
3枚目 こないだの休み、冬のスノーボード仲間の会があり千本の「焼肉江畑」で宴会した。その前にどこかで一杯やろうと材木屋がしてる立ち飲み屋に。京都らしいお店やなと。いつも満席らしい。納得やね。その後みんなで焼肉食べて江畑の今西さんとも仲良しになれたし、焼肉屋のあと河原町のLENでまた飲んで最後に第一旭のラーメン食べてお開き。ここだけの話、やっぱりラーメンは「もっこす」やな。総本店に今すぐ行きたい。
 
4枚目 銭湯に回数券があるのを最近知った。購入したが、この回数券があまりにも可愛い。京都やのー
 
5枚目 銭湯の鏡広告のデザインがほぼ完成した。レトロ調に仕上げた。大黒湯と白山湯に掲げられる。夢見たことがかなう。京都の銭湯に俺の店の広告が載る。ワクワクする。
 
人生、なにがおきるかわからん。ただ、あーなりたい、こーしたいと思わないとそうならん。だから夢見ることはそれを実現するための第一歩なのだ。ましてや53で夢見たことが現実になる。53でも青春よ。おおきな夢でも小さな夢でも想像しよう。それはただやし。恥ずかしくなんかないわ。言わなくてもいい。頭の中にその画像を作る。借金まみれでも関係ない。
 
俺はそいつもそう言い聞かせてる。
 
お金が底をついて、吐きそうになっても俺はそうして生きている。

2020年8月6日木曜日

2020年、初夏の京都

嬉しい事があった。
 
俺が京都に移転した理由の20%は「大好きな銭湯に毎日入りたい」やから実際に銭湯の目の前に住んでる。わざとシャワーのみの1Kして本当に毎日浸かっているのだ。その銭湯「梅湯」が休みの時は六条新町の「白山湯」か五条大黒町の「大黒湯」というわけだ。
 
それらの銭湯のシャワー前にある鏡の下部には必ず広告が書かれている。僕はその銭湯広告が大好きで特に昭和時代に書かれた広告がたまらなく大好きなんだ。町医者の宣伝、居酒屋の広告、肉屋に鍼灸院など多彩な業種の広告のフォント、タイポ、ロゴがかわいいのだ。で、「あーこの広告をギョーザ泰三で宣伝したいな」と思っていた矢先、こないだ白山湯に行った時に、この銭湯鏡広告の募集してるチラシが目に入った瞬間「あー銭湯の神様が俺の背中を押している」と確信した。早速そのチラシを写メして連絡した。そしたら水曜日の朝10時にミーティングしましょうとなり自宅前で名刺交換し、白山湯と大黒湯の男女風呂一枚づつの計4枚で一年契約した。正直めっちゃ嬉しい。この鏡広告が完成して白山湯と大黒湯に行けば僕のギョーザ屋の鏡広告に会えるのだ。まるで家に帰れば松嶋菜々子がエプロンして夕ご飯作っているのと同じくらい、またはそれ以上に嬉しい。
 
一枚目 神戸の税理士の先生に会いに神戸に帰りついでに自宅にも寄った。驚いた事にほったらかしにしていた桔梗に花が咲いていたのだ。ほったらかしにしていたせいなのか桔梗の花の色が力強い。
 
二枚目 元ミス浴衣クイーンと高島屋の3Fの台湾飲茶の香港麺と同じスタイルの麺を勉強のため食べに行く。八角が効いていた。八角の香りは好き嫌いがある。こうゆう場合は僕なら八角は却下する。
 
三枚目 昨夜の火曜の晩ご飯は烏丸御池上ルにあるイタリアン「サルティバンコ」で麻生久美子と乾杯した。サルティバンコのシェフと話したら同い年やというだけでテンション上がる。シェフは開店祝いに洒落たスパーク一本片手に祝ってくれたかっこいいシェフ。こんな素晴らしい料理仲間が出来たなんて素直に嬉しい。京都に来てよかったよ。
 
四枚目 今夜は祇園の本当の料理人の大先輩からの誘いでお店を休み祇園の鰻の名店で懇親会を4人でした。それから祇園一のお茶屋さんで「廣島屋」で、てる子さんと会った。驚いた事に明日てる子さんがお店を予約してくれた。母はてる子さんと仲良しやった。帰りしに五条大橋から見えた満月に手を合わせ母に伝えた。明日てる子さんがお店来てくれるねんで、と。その前に家のすぐ近くの床屋でばっさり髪をカットした。床屋は以外にもおばちゃんが1人でやっていた。予約制の床屋やが特別に切ってくれた。話の半分以上は、会津小鉄の図越会長の話やったがたまらん楽しい時間やった。我が家のぐるりは数年前までは京都ヤクザの名門「会津小鉄」の縄張りだった。
 
五枚目 こんな感じの鏡にギョーザ泰三の広告を入れる。
 
デザインするだけでも楽しいわ。