2023年7月24日月曜日

23.29分発 新快速西明石行き

火曜日にバッキーさんらと京都ゴルフ倶楽部でまわるので、おそらくジャケットがいるであろうかと思う。京都の家には夏用のジャケットを持ってきてないから塩屋に取りにかえらなあかん。と、今朝に決意して、そのつもりの時間配布考えながら仕事した。9時過ぎにバッキーさんがふらっと入って一杯飲もうと。ええところで来てくれた。火曜日のゴルフ、ジャケットは着用せなあきませんよね?と、聞いたら「そんなんいらん。こんな暑いのに、ジャケットなんかいらんて」という。ところがもう頭の中は最終新快速で帰り電車でハイボールとサンドイッチを楽しむと決めていたから帰ることにする。サンドイッチは高島屋地下のパン屋のやつ。

京都駅のコンビニで缶ハイボールをゲットした
。さあ、塩屋に帰る。1時過ぎには自宅へ到着。90分の旅やね。風呂入って寝て起きたら、ベランダから海が見える。あーゆっくり海水浴したい。

アイロンしてコーヒー沸かして終わり。10時過ぎには出発する。ジャケットはいらんよと言われたけどジャケットを取りに帰る無駄な時間かもしれないが、無駄の反対には塩屋に帰り海を見て気分転換という大切な時間を過ごした。

2023年7月21日金曜日

スダチ

お店のシソ餃子やパクチー餃子に使うスダチの種をほかしているが2年前、その種を植えたら芽が出てきた。スダチはなかなか育たないね。2年過ぎてまだこのサイズ。それよりゴミ箱行きのスダチの種が生きている。嬉しいし、よけいに愛着がわく。

梅雨が明けたようだ。

エルニーニョは冷夏というが今年は10年に一度の猛暑の予想も聞いた。

あー

塩屋に帰り海で泳ぎたい。
テラスでゆっくり絵を描きたい。
須磨駅前の焼き鳥屋に行きたい。
塩屋駅前の食堂しろちゃんで、チューハイ飲みたい。
漁港でリキヤとバーベキューしたい。

ムチムチなキレイな香りする胸元見ながら冷えたシャンパン飲みたいな。

とにかく頑張ろう!

2023年7月19日水曜日

地元旅 その3

地元の居酒屋。地元と言っても数駅JRに乗る。今夜のお造りはカンパチだった。

カンパチに春巻きに串カツ、鮎の小諸煮、どて煮とハイボール。ここの居酒屋のハイボールは缶の9%。これがまた美味い。酔う。カウンターしかないお店やから座ると目の前にメニューが貼ってある。この達筆な手書きメニューを眺めるのもこの居酒屋の楽しみだ。隣に座る見知らぬ若いにいちゃんと乾杯した。豊岡の役所の職員さんが近くのビジネスホテルに出張で泊まりたまたま見つけたのがこの居酒屋。旅は道連れだ。その反対側には俺と同い年くらいの女子会4人組。その向かいには渋いおっさん2人が真矢みき似のおばさんを囲んで楽しんでいる。ハイボールにチューハイ2杯いただいた。ちなみにお店で出してるチューハイは、ここのチューハイをそのまま真似している。美味いのだ。

ちょうど、今宵の楽しみも終わりがけの頃にお客さんが暖簾を開けた。俺たちは交代の時間と言うことやな。

お店を出ると街は静かな商店街。駅までの道中に矢沢永吉命のお好み焼き屋を発見する。かなり興味ありだ。

1日はあっという間というが、思う存分遊んだと思うわ。こうなるともう少し地元にいたい。こうなると今夜は京都に帰りたくないし、せっかくローンはろてるのにここで時間過ごさなもったいない。京都に帰らずもう一泊、塩屋に泊まることにした。

太平の湯

最終電車。京都駅から新快速で神戸駅、それから普通に乗り換え地元の塩屋へ。1時過ぎあたりに到着した。改札口を出ると左は国道、右は魚屋、歯医者、食堂、立ち飲みBARがあるだけの駅前の街。後輩が立ち飲みBARしてるからもし開いてたら一杯飲みに行こと。泰三さん、おかえりの一言が聞きたいが駅前はさすがに最終電車やから真っ暗だった。トボトボと歩いて帰る。シャワーを浴び、缶ビールを飲んですぐ寝た。ノンアルで過ごすつもりがハイボール二缶に缶ビール。自分に甘い俺。

ジェームス山の月の夢へ行くつもりだったが、岩盤浴があるから太平の湯に変更した。太平の湯のテラスから淡路島を眺めたい。その前に垂水駅の昭和喫茶でモーニングしながらゆっくりしよう。喫茶ブラジルはなんのコーヒー豆を使ことーか分からんが美味い。アイスもホットも。

太平の湯で夕方までサウナ、露天風呂、岩盤浴に500円のマッサージ機とフルコース。明石海峡大橋を眺める。汗もたっぷりかいた。

今夜は地元の居酒屋で飲む。

2023年7月18日火曜日

塩屋へ帰る その1

先週の休みは高雄の川床で初夏の京都を感じる1日だった。あれから一週間が過ぎた。もう高雄の川床なんてすごい遠くの過去に感じる。

人はよく一年はあっという間と言うが僕はそうとは思わない。一週間たって振り返れば、やっぱりいろんな事があるわなと思う。今週は週末に祇園祭があったから大なり小なり忙しかった。観光さんがほぼやったからそれはそれで充分楽しい。そこにはたくさんの人生や、カップルさんの愛しあってる姿や、異国の家族が喋ってる異国の言葉を聞いたり、出身地を聞くだけでも楽しかった。

いろんな事が通り過ぎる1週間やからやっぱりオフが欲しい。明日は塩屋に帰りジェームス山の温泉でゆっくりし、地元の漁港町の居酒屋で酒を飲むとしよう。そやからお店は9時に閉めて後片付けして最終の新快速で神戸へ帰る。

このところ、飲みが続き今日はお酒抜こうと京都駅まではノンアル状態で頑張ったが京都駅構内のセブンイレブンが目に入ると全てがこわれた。もちろん一瞬、迷いが走ったが1週間働いてんから明日は休みやし少しくらいならかまへんやんと天からの声が聞こえた。そうなると、もう今すぐにでもハイボールが飲みたい。そのままセブンイレブンに向かって歩いていた。ハイボールとクッキーを買い僕はいつも1番後ろの車両に乗る。それは最終車両はガラガラやから1人小さな宴会出来るからだ。宴会と言っても缶のハイボールとクッキーをつまむだけの宴会だ。

プラットホームに最終電車がやってきた。

さよなら京都。 

1人宴会は新大阪あたりで終わり、芦屋をすぎたら、もう京都が遠くに感じた。

明日は仕事を忘れる事にする

2023年7月12日水曜日

豊臣秀吉の墓

昨日の休みは高雄の床で川の流れるせせらぎを聞きながら昼ごはんして夏の京都を楽しみ丹波口の壬生の湯で6時までサウナ入りまくり夜は大黒湯の風呂仲間の先輩がしている居酒屋で、天ぷらとメガハイボール飲んで河原町のユーミンしか流れないBARで締めくくりました。24時には水シャワーして睡眠に入る。早起きしたので家から往復1時間の豊臣秀吉の墓まで行ってきた。

長袖のトレーナー着てどっさり汗をかく。そうすれば一日中おっさん臭い汗はなくサラサラの肌をキープ出来るわけだ。行く前はさすがにためらうが、たった1時間と言い聞かせ思い切って飛び出す。その墓までのキツイ階段がかなりの急勾配でハアハアと息切れする。墓まで行き少し歩くとその山からは清水寺や御所を見下ろし絶景なのだ。しかし汗をかいているからじっとしていると蚊に刺されるから写真を撮りすぐに下山する。

家に帰り洗濯機に汗だくの服を掘り込み、回して水シャワー浴びてヨーグルトとパイナップルとトースト焼いて朝ごはんだ。

さあ、また今日から1週間が始まる。

どんな出会いがあるのだろう。  
明日は朝いちに散髪た。

2023年7月10日月曜日

僕の桔梗

やっと1週間が終わる。梅雨で晴天がないぶん過ごしやすい。今年はエルニーニョだから、どうなるんだろう。若い頃はレゲエ聴いたり、ジントニックやワインクーラーやコパトーンや須磨だった。あの頃は須磨の海の家も、端から端まで人だらけだったが今は須磨の駅から見えるのは2軒のみだ。小麦色の肌なんかなんの魅力もない。時代やね。気がつけば今年は56歳の夏。たくさん餃子を焼いて、忙しい夏になって欲しい。まずは健康的第一だ。味覚を大切にし、美味しい餃子をつくる。それだけでいい。そして僕の味に賛同してくれる人に出会いたい。運は掴みに行くのか、巡り合いなのかわからない。人生は出会いにつきる。

我が家の桔梗も最盛期。もしかして20年の付き合いになる桔梗。花の色は変わらないが毎年、桔梗の背丈が高くなってきた。そして強くなっている。ただ水を与えているだけやのに。一人暮らしだが、この桔梗はもはや心の友だ。道中している。

毎朝、水を与えて、行ってきますと唱える。今の生活環境はワンコを飼えないから、桔梗がワンコの代わりやね。

ふと、思った。桔梗もいいがやはりいつかラブラドールを飼いたいな。

2023年7月8日土曜日

初夏の広隆寺

拝観料を納めご本尊の弥勒菩薩へと近づく。ご本尊のある講堂までのアプローチは静かな新緑が心をゆっくりとさせてくれる。小さな池には蓮が、苔に覆われた庭が美しい。よく見ると苔にもたくさんの種類がある。苔は心を落ち着かされるのはなぜだろう。その苔庭には立派な桔梗を見ることが出来た。薄い紫色の桔梗の花。俺も自宅のベランダに桔梗を育てているので桔梗には親近感がある。桔梗は花が咲いてこそ桔梗。まだ蝉は鳴いていない初夏の広隆寺。さあ、もうすぐ弥勒菩薩に会える。そのご本尊がある講堂へ一歩すすめた。

講堂に入ると、そこには無数の仏像たちが僕を迎えてくれた。不動明王、不空羂索観音、千手観音、阿弥陀如来、地獄菩薩…

巨大な仏像から小さな仏像まで拝観者を睨んでるようにこっちを見ている。にらんでいる。俺の心をにらんでいる。お前の心など全てお見通しだとにらんでいる。不思議とそれが心地よいのはなぜだ。そしてその仏像たちのど真ん中に弥勒菩薩を見受けられた。その一体は特別な光が当てられ弥勒菩薩を見た瞬間から視線を移すことは出来なかった。弥勒菩薩像はやや遠くに置かれておりその顔の表情は漠然としか見ることは出来ないから余計にずーっと見てしまう。微笑んでいるようであり、なにか瞑想にふけているようにもお見受けする。僕は弥勒菩薩像に圧倒され終始、その像に話すことはなかった。ただ眺めているだけだった。

講堂から出ると新緑の庭が広がる。

講堂内は撮影禁止だったが広隆寺の入口に弥勒菩薩のポスターがあったので、せめてそれだけでもと一枚撮った。小学生の頃、仏像にはまっていたがもう一度、仏像を巡ってみよう。いつか興福寺の阿修羅像にも会いに行きたくなった。

河原町に着いたのは12時過ぎ。90分の京の寺を巡る旅。京都に住んでよかった。

2023年7月5日水曜日

弥勒菩薩半跏思惟像

広隆寺に行くためいつもより2時間ほど早く河原町のお店に着きカバンを置き阪急河原町から西院へ。それから嵐電西院駅へ。阪急西院駅は地下にあり、階段を登り地上へと出ると目の前に教会が目に入る。西院カトリック教会と書いてあった。そしてその教会からすぐに大きな踏切が目に入る。その踏切の並びに小さなプラットフォームがあり、それが嵐電だとわかった。広隆寺までの道中は、普段の四条河原町の街中で流れる雑多な人混みや交差する車の喧騒とは逆の、柔らかい生活の暮らしが目の前にありゆっくりした時間が流れている。そんな街中に走っている路面電車で吊り革につかまっている俺。もうすっかり旅人気分になっている俺。

京都の懐の深さにうなずいていたら広隆寺駅に着いた。広隆寺駅の目の前に巨大な門が。そしてその広隆寺駅の真横にお蕎麦屋さんがあって、ちょうどお店のおばさんが暖簾をかけようとしていた。朝からなにも食べていなかったので、そのおばさんが暖簾を掛けるシーンを見ただけでこれもご縁と思いふらりと蕎麦屋に入ってしまう。広隆寺駅前の蕎麦屋とはなかなか洒落ているじゃないか。さすが映画村のある街やから店内には役者のサインでいっぱいだった。僕は九条ねぎホルモンうどんをいただいた。出汁まで飲み干し、これでゆっくり初広隆寺を楽しむ。よしよしだ。山門には厳しい仁王像が迎えてくれる。東大寺を思い出した。門をくぐり寺へと入る。

初めて訪れる広隆寺の境内は思いのほか静かで広く平日の午前中のせいか参拝客はまばらで、ほぼ誰もいなかった。門から離れたところに大きな講堂がある。静寂な時間がゆっくりと流れ、その寺の様は少し奈良の法隆寺と似たように感じられる。お目当ての弥勒菩薩はどこなんだ。ゆっくり進むと入館料を払う小屋があり800円を支払う。日傘をさしたご婦人が、参拝を終えすれ違う。

静かに弥勒菩薩への期待がふくらむ。