2019年1月30日水曜日

ツレの誕生日

昨夜は高校時代のツレが誕生日やからオレが大好きな西明石の居酒屋で52歳の祝杯を挙げた。この居酒屋は、いや居酒屋さんはまじで唯一無二。唯一無二とはこの世でたった1つ。他に並ぶものがないという意。84歳の女将さんと丁寧なお仕事される大将が優しく迎えてくれる。季節を意識して追いかけるお料理はなく、ただ寒くなれば温かいおでんが始まるだけだ。脂ののったブリがあれば造りにしてくれる。お店の壁に書かれてるメニューやカウンターが季節を静かに感じることが出来るというわけだ。入り口はビールで始まったが三杯目はやはり熱燗となった。菊正宗が甘くて美味い。ツレも「お前、えー店やなぁ。ここは」と、徳利を上げ下げや。気がつけば隣の白髪の銀の渋いロレックスが似合ってられる親父さんとオッパイ抜群の赤木春恵さんと、何を話したか覚えてない話で仲良くなった西明石の夜。
 
おあいそして、さあ、どないしょと。
 
スナックな気分やったが俺もツレも野郎2人で見知らぬスナックで歌うのはキツイわ。そや、駅のそばに小さな地下街あるからそこ見に行こかと。そしたらこれまたえー感じの立ち飲み見つけた。のれんくぐる。おばさんとパートのねえさんがカウンターの中。お客さんはみなサラリーマン。なんや盛り上がってるやないか。ビールください、と言ったらパートのねえさんが「うしろの冷蔵庫から取ってねぇー」なるほど、こうゆうシステムやねんな。大ビン2本飲んでパートのねえさんが「ここは裏メニューあるからまた、きてね」と。このパートのねえさんもオッパイタプンタプンやないか。
 
電車乗って、今夜は楽しかったなぁ、もう一軒行きたい気分やなぁ、どっかあるか。
 
ほな、地元の塩屋に立ち飲みあるからそこ行こうとなり、三軒目のお店は塩屋の立ち飲み屋に。
 
さすがに、よーたわ。
 
今日は、抜くわ。

2019年1月28日月曜日

日曜日の夜

このところ、酒を1滴も飲まないようにする夜を作っている。今、ふと思ったが「作っている」というフレーズから昔、小学生の頃「プラモデルを作る」という事を思い出した。プラモデルを作るとは、まずプラモデルの箱を開け、作り方の説明書を読み、その通りに、その順番で作る。完成するまでゼロからのスタートで、完成というゴールに向かうのだ。
 
酒を1滴も飲まないようにする夜を作る
 
酒を飲まないと決意し、仕事中少し喉が渇いて生サーバーからほんの少しだけビールを飲むという誘惑にも打ち勝ち、仕事が終わって、さあビールでも一杯という「お疲れさんビール」も我慢し、帰り道にのコンビニで缶のハイボールの歩き飲みも忘れようと努力し、最後にベッドに入り睡眠薬を炭酸水で流し込み眠りに入る。
 
酒を1滴も飲まない夜を完成するまでには、そこにストーリーがあるのだ。
 
なんの話やねん。
 
昨夜は、金曜日も土曜日も一滴も飲まないという困難にも打ち勝ち、よし!日曜日も抜きたいとしっかり決意したが、お店がヒマで、なんやもうえーわ、な気になりコップ一杯ビールを飲んだがそれが今まで張っていた硬い糸がフニャとなり、ポカリスエットのように生ビールを仕事が終わるまで飲み、ハイボールにも手を出して、シャッター下ろして小腹がすいてどこぞで夜食しようと元町駅あたりに行った。開いてるお店は、吉野家かマクドかCoCo壱かやよい軒しかない。どれもホンマに行きたくなかったからそういえば一軒、激安のチェーン系の焼鳥屋があるから思い切って入り、皮やつくねや肝やらをハイボールで。あたりを見回すとそれまで6割くらいのお客さんが気がつけば満席になっていた。元町駅あたりには夜の居酒屋が一軒もない。だから、この辺りで働いて仕事中仲間と飲むお店はここしかないから11時過ぎてからでも満席になる。
 
つまり、商売は、他に競争相手がいないと一人勝ちのチャンスがあるという事を学んだ。
 
今は月曜日の昼前やけど、まだ昨夜の酒が残ってる。
 
今日は100%酒を抜く。 
 
そうすれば、明日の朝が爽快で気持ちいい休日のスタートを迎えられる。 

2019年1月27日日曜日

K君

先日、前にいつおーたか(会ったか)記憶ないがK君から電話あり「泰三、どこおんの?今、店の近くやけど本持ってきたから、泰三おらへんからとりあえず店の前に本おいとくわ」
 
と、電話あった。K君は君づけしてるが2つ先輩で180くらい身長あってスーパー男前で、またスーパー男前やのにハートも男前で優しくて爽やかでカッコいい。俺の高校時代の遊び仲間の先輩で、よく可愛がってもろた。K君の実家が中華料理してて、俺はそこでアルバイトしていた。
 
久しぶりに電話してくれたK君は、「泰三、こんな本、好きやろ」と、プレゼントしてくれた本は「K君、なんで今の俺が必要としている本がわかるんやろ?」な予言者なんやろ。中村天風さんは各界のリーダーからスポーツ選手から、ありとあらゆる人の道しるべとしての言葉を与えてくれる偉人。エンジェルズの大谷選手も中村天風さんの本を愛読してる
のは有名。
 
でも、なによりK君の、あの頃俺にしてくれた優しさは35年過ぎても変わらない事が一番嬉しいし、やはり「かっこいい」
 
そういえば何年前か忘れたが、K君とは25年ぶりくらいに近所の月の湯というスーパー銭湯で偶然会ってそこで電話交換してから少し距離が近くなった。不思議だなと思う。K君とは数年に一度くらいしか会わないけど、それでも全く久しぶり感がないのだ。フラットというか。きっとそれはK君が持っている、人となりやろなぁ。俺なんか長い間ブランクの空いたツレに会ったら「久しぶりやんけー元気しとったんか?」と、うるさくしてまう。
 
K君に、「僕は、こんな自己啓発な本は大好きでよく読むから嬉しいわ。ほんまに嬉しいわ。中村天風さんはまだやから、しっかり読むわ。ありがとう!」
 
電話やったのが、残念やったが、なんかそれで良かったと思うようにした。それは、最近こう思うことが増えた。これが、そうやとは限らんが
 
「その結果でよかった。それが次につながる最良のカード」やと。
 
人生、どんな展開が待ってるかわからへんで。しょーみの話が…
 
 
 
 

2019年1月25日金曜日

王将

昨日、元町に文房具を買いに行った帰りに元町商店街1丁目北の王将の前を通ったら、餃子を焼くのが上手いおっちゃんが焼いていたので、ちょうど腹も空いていたので入って餃子と天津飯を頼んだ。
 
餃子の焼くのが上手いおっちゃんは、とにかく全てが丁寧で、焼くのも丁寧、スタッフの方にも丁寧なのだ。おっちゃんは、若いバイトの女の子にも最大限の敬語を使い、鍋を振ってる店長さんにも細かく丁寧に全てを報告されて僕はこのおっちゃんが大好きだ。
 
だから、きっと餃子を焼くのも丁寧に仕上げるのかな?
 
人には、それぞれの良さがある。ズケズケと発言する人がたまらん魅力ある場合もあるし、なんやねんこいつ?と、思うヤツがふと出す優しさにずしっとくることもある。なんだろう?人間の魅力って。
 
ただ、この王将の餃子を焼くのが上手いおっちゃんは、全てに丁寧というだけで見とれてしまう。
 
盗めるところは、盗んで向上したいよな。

2019年1月24日木曜日

大好きな事、やってみたい夢

人には大なり小なり夢があると思う。それはキャッチ出来そうな夢と絶対無理な夢、それと100%は無理で99%無理やけど、1%は「もしかしてできるかもしれない」夢があるかなと。
 
僕は、もう廃業寸前のレトロな銭湯を買い取り、自分のアイデアでつぶれかけた銭湯を復活させたい夢がある。実際、平野にある湊川温泉が実例でしっかりリニューアルさせている。京都にも「梅湯」さんもそうだ。梅湯の社長はなんと25歳から再生事業にとりかかった。まあ、その前に自分の店を繁盛さすのが第1やが、あくまでも銭湯は夢やから、思うのはタダやし。考えるだけで楽しいだけの話やしね。
 
僕なら、営業時間から考えて、銭湯の中にカウンター作りチューハイと生ビールとハイボールだけのコーナー作り、カウンターの中に立つスタッフはバツイチの巨乳の50歳くらいのスナックなムチムチな美魔女に酒作ってもらうわ。3人くらい雇ってみんなムチムチで時間帯分けて、風呂上がりに常に相手してもらう作戦。
 
露天風呂とサウナには古い女性ボーカルのジャズを静かに流して、入浴料は200円プラスしたら一日券にする。
 
あー、楽しい。
 
あっ!おれ、カキフライ好きやから、カウンターで冬はカキフライ出すのもよしやな。季節に合わせたフライもありやな。
 
夢やし、考えるだけやから楽しいわ。
 

2019年1月23日水曜日

奥神鍋

ボード仲間が、明日どっか滑りに行こうと誘われてやはり奥神鍋へ。もう兵庫北部は雪がほとんど降ってなく、こんな1月は珍しい。道も雪が全くなくスタッドレスの意味ないやん。
 
ゲレンデの雪の状態もシャバシャバで、ブッシュが所々に出ている。薄く雨やし。ところがリフトで上の方まで行くとパウダーが!万場のレストハウス「TEN」の下のバーンもパウダーで飽きるまで滑った。それから昼ご飯しに奥神鍋のレストハウス「奥雪」で特製ピザを。このピザホンマに美味い。みさとちゃん手作りやし。
 
3時には引き上げ神鍋の日帰り温泉で1時間浸かり神戸に戻る。ツレが「1人で晩めしやったら一緒にいかへん?」と、須磨の「トリコ」ゆう焼鳥屋さんに。初めてのお店やったがトリコさんの社長さんが焼いてて話しすると、社長さんが僕のこと知っていて話しが弾む。そうなると酒のピッチも案の定や。社長さんからたくさんのヒントくれた。社長さん、凄い社長さんやった。もう、話の途中からオレ、社長さんの受講生状態。社長名言をこっそりメモする。
 
やはり、外に出て、いろんな人と出会い学習しないとな。
 
焼鳥はもちろん抜群に美味い。
 
少し飲み過ぎた。
 
今日は、酒を抜こう。
 

2019年1月21日月曜日

冬の日曜日

日曜日。
 
競馬でもしようと出勤前にJRA側の元町駅下車したが、どうも本命馬が強すぎて馬券に旨味がないと見た。スポーツ紙をゴミ箱に投げ、大好きな立ち食い蕎麦の「大豊」でスタミナそばのワカメ入りとおにぎり。
 
夜は仕事終わり帰ろうと元町駅の改札まで歩いたがUターンし、BARへ。カイリさんのBARに。
 
JBLから流れる洒落なサウンドと酒と会話。
 
さあ、もう一日、働こう。
 
悩みは山盛りた。

2019年1月18日金曜日

ヒザ

気象庁の発表によると暖冬は終わり平年並みの寒さになるという。よかった。きっと大好きな奥神鍋の社長も一安心やろう。行けるならこの火曜日にでも行きたい。
 
この年末に、兵庫医大に検診で行く予約してたが忙しくて予約を断ったままでそのままにしている。行かなアカンのは分かるが、なかなか時間がとれないなぁ。僕のヒザの病気には治療がなくドクターは経過を見て、もしかして悪い方へ行かないかと見守ってくれている。
 
で、治療はないけど出来る事は痛み止めのロキソニンを毎朝飲むだけ。ロキソニンを飲むと確かに膝の痛みは消えて楽になる。でもそれは薬が効いてるだけで患部は治ってないわな。やはりもう治るのは無理なのかも知れないが少しでも改善してほしい。その第一歩としてロキソニンを飲むのを実験的にストップすることを試みた。逆説だが、「痛みを知る」事を体からの信号を感じると。薬では誤魔化さられへんぞ、みたいな感じやね。
 
それからだいたい1カ月が過ぎたが、まさかの効果が表れたような気がする。
 
ヒザの痛みが確実に薄くなってきたのだ。確実に。
 
朝起きてベッドから降りる時、階段を使う時、日々の生活の中で100%以前とは違うのだ。痛いのは痛い。だが、以前とはな。
 
薬飲まない作戦。もう少し続けてみる。

2019年1月16日水曜日

京都の物件

昨日、京都の物件を見てきた。敷金30万、家賃19万という破格の物件。不動産屋さんに聞いたら初期費用80万くらいでと。その前に京都の知り合いの方に物件のロケーションについて聞いたら「物件は面白いがその場所じゃ無理やなと」そやけど、そのロケーションがどれほどアカンのか全くわからないし、飲食の居抜きの、その価格の物件を見てみたい。それも学習やと。
 
で、案内してもらってが、案内してくれた不動産屋の兄さんは「入り口は安いんですけど、手直ししないと難しい物件なんで最低1000万くらい改装費がかかります」やと。見せてもらったが、店舗の二階は昭和30年代がそのまま残っており畳もボロボロになってて築90年。ロケーションも街から離れていてやや元気ない。そりゃ安いな、と。ただ、やはり京都は京都。京都の下町やから、お地蔵さんはあちこちで見られ、大切にされていたり老舗のお漬け物屋や和菓子屋が点在してる。軽くその辺りを散策して昼過ぎになったので、小腹が減り肉屋さんがあったのでコロッケを買うついでに「どこかこの辺りに美味しいランチありますか」と聞いたら烏丸にめっちゃ美味しい中華の店教えますわ」
 
早速行ってみた。
 
餃子と焼飯。美味しいが、そのお店はどこかのデカイ資本ある町屋を思いっきりお金かけてランチセット1600円からの中華。
 
やはり、中華は家族経営の大衆中華の方が、俺は好きやな。
 
話は戻るが、その不動産屋さんの方に京都の物件情報を聞くと今からどんどん飲食店が増えて家賃もうなぎ上り。街中では坪3万以上にと。5条や7条辺りまで行かないと、2万はなくなってきてますと。
 
うーん…
 
きつい旅やなぁ。

2019年1月14日月曜日

忙しかった

ホンマはえべっさん終わった土曜はヒマなはずやがスーパー忙しかった。何組も断った。今夜はN.Y、ホノルル、枚方、加東市、岸和田と遠方からのお客さんが多かった。連休やしな。
 
1枚目、今日は、昼ごはんは大好きな王将の餃子定食にした。王将の餃子はご飯にあうなぁ。
 
2枚目、僕はツイッターで、漫画「子連れ狼」を作った小池一夫さんをフォローしているが、さすが82歳の先輩の言葉は心にしみこむ。不機嫌は、無言の暴力かぁ
 
ホンマそれ、こっちは、「お人好しは、まじでたよんない」
 
3枚目、家飲みウイスキー。1人飲み。
 
ワンタン麺が、食べたい…
 
 
 
 
 
 

2019年1月12日土曜日

カキフライ定食

牡蠣のシーズンが始まると週一は、ここ元町駅東口南下がるの元町商店街手前にある神戸の大衆食堂の代表格「金時食堂」のカキフライ定食をいただく。ご飯は大盛りにして腹一杯にしてもうこんな日は、寝るまでなにも食べない。満腹にさす、というよりも、カキフライの衣のサクサクと、柔らかクリーミーな食感がご飯をエンドレスにさすのだ。生牡蠣やカキフライと食べながらいつも思うのだが、いったい牡蠣の味ってどう表現したらいいのだろう。クリーミーという言い方もあるが、牡蠣は海のもので決してクリームではないが、牡蠣の味を表現する言葉がないから、クリームで片付けているのか。僕は漁港の磯やワカメや海の香りが凝縮されているといつ
も思う。嗅いだ事はないが、牡蠣を引き上げる作業中、きっと牡蠣の香りで浜は満たされて最大限に深呼吸してみたい。特にカキフライは新鮮な牡蠣に高温が投入されるので、牡蠣の味や風味がもはやマックス。それを熱々のご飯と一緒に口の中で一体化というわけやから、並盛りのご飯じゃ追いつかないわけだ。個人的だが、僕はカキフライ定食のご飯には必ず塩をふりかける。
 
今日もまた、金時食堂に行ってカキフライ定食をいただいた。
 
3月末までとしてあとだいたい12週間か。あと12回で今年のカキフライ定食が終わると思うと少なすぎる。

2019年1月11日金曜日

えべっさんはヒマですわ

酒屋も他の飲食も、えべっさんはヒマやと口を揃えて言うてる。しゃーないわ。
 
昨夜、帰りの電車で「京都、町家、賃貸」で検索してたら、もうドンピシャな物件がヒットした。
 
もし、見るだけでも見れるなら次の火曜日に見に行きたい。
 
ご縁、タイミング、次のステップのため…
 
見れなくても、「見に行く」事が一番大切なのた。
 
我が家のジャッキーも17歳。
もっと仲良くしなければ。

2019年1月9日水曜日

奥神鍋の社長

あれから下山して、奥神鍋のレストハウス「奥雪」で昼ごはんした。ハンバーグ定食かトンカツ定食か迷ったけど、特製手作りピザにした。この特製手作りピザは、奥雪のベテランスタッフの可愛いみさとちゃんがコネコネしてる本当の手作りピザ。地元で採れたトマトがポイントやね。甘くて美味い。生地もサクサクでピザの縁のカリカリもビールにドンピシャ。ホンマに美味い。みさとちゃん、久しぶりやったから僕も半泣きなりそうになった。
 
レストハウスでゆっくりしてたらもう3時前になった。軽く一本だけ滑り、そのまま駐車場に。神戸に帰る前にみさとちゃんが「社長はレンタルにいてるから」と教えてくれたのでもちろん顔出しに行った。奥神鍋のゲレンデの持主。2代目。この社長がまた情熱ある素晴らしい男やねん。挨拶しにいってお互いの近況報告など話する。社長の奥神鍋に対する思いや経営学など、いろんな刺激をいただきました。目先の損は気にするな。もっと全体的に考えよう。信念を貫く。本物でいきたい。ちゃんとしてる姿は必ず誰かが見ている…
 
あー、昨日、滑り行ってよかった。 
 
滑りは、以前みたいに滑れないけど一瞬でもカービングが決まれば気持ちいいし、どんな雪質であれ、それはそれで楽しめるし、やっぱり大好きなレストハウスで過ごすまったりとした時間がたまらない。
 
そして、奥神鍋には大好きな仲間がいてる。
 
人と人をつなぐ絆。
 
まだまだ課題は山盛りあるが、今のままじゃダメだ。信念とは、なにを目指しているのか、本当のお前の姿はなんやねん。
 
行ってよかった。

2019年1月8日火曜日

奥神鍋にて

今、万場の山中にある「TEN」というレストハウスで珈琲を飲んでいる。実はズボンのポケットにブランデーを忍ばしていてこっそり砂糖と一緒に入れて悪い事をしている。
 
このレストハウスには珈琲だけを飲みに来た。ランチは奥神鍋のベースにある「奥雪」と決まっているのだ。とにかく、奥神鍋を満喫したいのだ。だって3年ぶりかもしれないから。
 
ドクターに、まだゲレンデは行ったらあかんみたいなニュアンスやったし、俺自身も、まだ我慢せなアカンな、と決めてたがもう今年は待ちきれない。丁寧に滑ればいいし、元々そんな危険な滑りなんかしない。気持ちよく、少しスピードを出すのが僕のライティングスタイルやし。
 
午前中軽く何年かぶりに滑ったが、もうワンランク上のカービングが出来ない。びびっている。そして
すぐこけてしまう。でもかまわない。それが楽しく思える。リフトから振り返ってあたりの景色をゆっくり見回す。全てが見慣れた景色だが愛おしく思う。レストハウスの時を忘れた空間や静かな音が心地いい。なにもゲレンデは滑るだけじゃないよ。
 
今日は、1人で滑りに来た。
 
贅沢な時間を過ごしてるよ。

2019年1月7日月曜日

正月が終わった

昨日の日曜日で正月モードが終わった。さすがにお客さんも少なく、まぁ予想通りというか。
 
正月やから仕入れが出来ない野菜があるからメニューを絞り込んで6日間やった。気持ちよかったね。仕事がシンプルで全てがスムーズに進む。餃子の仕上がりがほぼ完璧やし、プラスの面しか見えない。やってよかったよ。だからといってガラッと変える事は出来ないけど、ここから学習する事を見落としてはいけないと思う。答えをすぐに出すのは良くない。しかし、人生は難しいなぁ。即決とか直感を大切にして成功する人もおるしなぁ。わからんわ。
 
仕事が早くに終わり、腹ヘリやったから晩御飯を少し贅沢に三軒南にある焼肉屋で、1人焼肉した。贅沢ゆーてもハイボール3杯のんでホルモンと赤身の盛り合わせとごはん食べて3000円でお釣りやし。
 
それでも、なんや贅沢した気になるわ。
 
明日は休み。
 
1人で神鍋に滑りに行く可能性30%やね。日帰りやけど、神戸から離れて心の洗濯したいね。

2019年1月5日土曜日

もっこす

一昨日がめっちゃ良かったから、昨日もいけると思ったがやはり商売は難しい。パラパラと来てくれただけでジ、エンド。
 
売り上げ悪かったら笑顔もないわ。
 
ラーメンでも食うて帰ろと、大好きな「もっこす」へ。年初めのもっこす。今年は何杯食うんやろ。昨年は50杯くらい食うたかも。いつもの大倉山の総本店へ。そしたら昔よく行った花隈で任されてたおっさんが麺、湯がいてた。歯がほぼないおっさん。どないして食事するんやろか。おっさん「久しぶりやな、にいちゃん」と。どうやら花隈店は元町〜神戸駅間のJR高架下が全て立ち退きになるから、もう花隈店は閉めたと。このおっさんが作るラーメンは美味いねん。チャーシュー麺たのんだら、おっさんチャーシュー山盛り入れよる。嬉しかった。
 
今日は、天気イマイチやし正月終わりの土曜やし、なんやヒマそうな予感する。もうお金もよーけつこたし、飲み過ぎで疲れたし、家でゆっくりやろかなぁ。
 
結論、頑張るしかない。
ウソでもえーから、笑顔でいくしかないわ。
 
 

2019年1月4日金曜日

本当の姿

正月なので仕入れが出来ない野菜があるので(パクチーや大葉)メニューを絞り込み、オリジナルの餃子、キューリ漬け、蒸し鶏、香港麺だけでやっている。開業当時は、香港麺がなかったけどほぼあの頃のスタイルでね。
 
お正月も初めてオープンしてるけど、昨日はスーパー忙しかった。だけど、メニューがいつもより少ないから、餃子を包んで焼いて、包んで焼いての繰り返し。しかも餃子は完璧包みたてやし、あれこれ気にせず焼くだけに集中できるからさすがに焼きの仕上がりが美しい。炭水化物系も、香港麺だけに絞ったのがよかった。それで普段の1.5倍の売り上げ。なぜ売り上げがそこそこ伸びたか。それは餃子の追加も1.5倍あったからやね。ある家族(小学3年くらいの女の子と夫妻)は追加を3回もしてくれ、こんな美味しい餃子は初めてやわとまで、言ってくれた。
 
やはり、バラエティーある餃子もえーけど、美味い!と、言わせる餃子が本筋やなと改めて感じた。
 
まぁ、しそ餃子や水餃子ファンもいてるから来週からはいつものメニューにもどすが、日曜日までは、餃子とキューリと香港麺だけでやる。
 
正直、ワクワクしている。
 
結果、データー、お客さんの反応、いろいろ学べる。
全ては、ヒントだらけなのだ。弱い触角で感じよう。

2019年1月3日木曜日

日記

きっと三日坊主になるやろな、と始めた日記が昨年、奇跡的に1日も休まず書くことが出来た。日記といってもただ乱雑に数行書くだけ。文章にはほぼなっていないけど。しかも、字が読み返せないほど汚いから、ほんまにただ書くだけ。それでも書いている数分はなぜか心が静かになり、無音の数分でなにか心の整理できる気がする。きっと、その「静かな時間」が心地いいから、そしてその時間が好きやから苦じゃないから継続できたのだろう。
 
その日記帳は、高橋って日記ではメジャーのブランドやから、毎年同じシリーズが作られてるから昨年と同じ日記帳をアマゾンで買った。びっくりしたのは、ポチッとしてから24時間以内に届いた。どないなっとるのや?
 
まっさらの日記帳は神聖なオーラがある。
 
日記を書くぞ、という気持ちもいいが、それ以前に「紛失さすなよ」
 
まあ、紛失してもだれも読めない。大丈夫。
 
書いてるオレすら読めない字やからな。

2019年1月2日水曜日

年始

さあ、今日から2019やな。
 
店の隣の立ち飲み屋が「まあまあ忙しいですよ」と、言うから今日、働く。
 
ホンマにくるんやろか?
 
ホンマは神鍋に滑りに行きたいが、そんな余裕あるかいな。なんぼか売り上げあればそれでよし。
 
早く終わったら、月の湯に行く。
 
今は、元町駅構内のカフェでブログ書いている。
 
さっき、一人娘と思われる家族が入ってきた。娘さんは整った顔立ちで美人やったが父親似やった。
 
美人の母と娘のシーンはたまらんが、父親似の娘と父と並んでる娘さんを見ると、なぜかあきらめる。
 
さあ、働こう!

今年もよろしくです!

昨年の最終の営業の30日が最高に忙しく、まぁ終わり良ければなんとやら。みんなでまかないは餃子をたらふく焼いていただきました。
 
2018年は、まだまだ反省材料山盛りの1年。反省材料と言っても基本はもっと自分に厳しくしなければ前には進めない。だから2019はもっと本気で頑張らなければアカンな。一点突破が2019のテーマ。あれこれ出来ないし。
 
そして、まだどうなるかわからないが右腕になるかもしれないスタッフが出来そうやから、彼をどう仕上げるか。これが最大の仕事やからさらに自分の魅力を上げなければならない。そいつから俺を見て「この人なら大丈夫だ」と思える男にならんと。な。
 
昨年の最終日の1日前に、当時まだウブな女子高校生やった可愛いお客さんが「古屋さん、子供が出来てん。古屋さんが抱っこしている写真を撮りに来ましたよー」と、夕方開店前にお母さんとお店に来て写真撮って帰った。今、いろんな事で心が折れそうやったから、俺もう、そのお嬢さんの気持ちが嬉しくて嬉しくて泣いてもたわ。まだ俺を大切に思ってくれる人がいる。ホンマに負けてられない。
 
最終日には中学時代は違う路線で青春してた友人がいつのまにか毎年最終日に東京から会いに来てくれる。これがホンマに嬉しい。粋でシャレてて最先端で男前なツレ。彼は古いジャズが好きやから、こっそりソニークラークやスタンゲッツやオスカーピーターソンでウェルカムした。
 
大晦日は、高校時代の親友と寺夫妻と寺の家で寒ブリ食べて11時頃からゴスペルのカイリさんキムさんのお店でカウントダウンしてハッピーな年越ししました。あっ!蕎麦食うてへんやないか。初詣もいけてないわ。
 
さあ、2日から仕事始まる。
 
早起きしないと、な。