2023年10月5日木曜日

京都の休日 その2 断捨離

曇り空の新大阪から京都へのJRが少し遅れ帰宅したのが2時前だった。新大阪駅の駅ナカ本屋で一冊の文庫本を買っていたから1時間ほど車内にいたけどその分ゆっくり読書が出来た。買った本は「最後はなぜかうまくいくイタリア人」内容は、簡単に言えば、焦るな、楽しく過ごせ、なイタリア的な生き方指南本。俺はたまたま電車のトラブルにより1時間ほど時間を無駄にしたように見えるが、この、イタリア的な細かいことは気にするなを発信する文庫本により助けられた。

帰宅して早速断捨離に取り掛かる。

目的はゴミ袋パンパンを一袋作ろうと。荒れてた服コーナーもいらない服はドンドンゴミ箱に。後はたたんでしまう。それから雑になってた本棚に取り掛かる。一度、バザーっと本を全て床に置き、種類分けして本のサイズを整えて収納したが、案の定、本を触っていると思い出タイムに突入し6時を過ぎてもペラペラと本を見ていた。夏の頃とは違い6時を越すとベランダから見える鴨川も真っ暗で七条大橋を交差する車のテールランプが流れて行く。今日最大のお楽しみ、晩御飯をどうしようかと思案しながら本を本棚に戻していった。何軒か頭に浮かんだ。最終的に川端正面の東鮨か清水五条の櫻バーかの2択に絞り込むが櫻バーにした。大将と競馬の話もしたいし、最近大将と風呂屋でも会えてないし。

予約の電話を入れたら狭い席でよかったらと。咳が狭かかろうが広かろうが関係ない。カウンターでグラスとアテがあるだけで幸せがそこにある。

その前に、七条の大黒湯で1時間すごそう。

断捨離もゴミ袋一つ作れたし、まあなんとかスッキリはしたように見える。

歯ブラシとタオル一枚とデジカメと財布。最低限のミニマリストで大黒湯にチャリで向かった。