引越し屋が荷物を新居に入れてくれ、お金渡して1人新居で缶コーヒー飲んだ。それから家の辺りを散策した。家の前は高瀬川。高瀬川の流れは優しくて、ゆっくり流れる水面には桜が散り始め、浮いた桜の花を見てるだけで「思えば遠くに来たもんだ」というフレーズが浮かんだ。
まだ新居には、なにもないから1時には京都を離れ車を飛ばして神戸に帰る。
帰宅してテレビをつけるとコロナの報道。
俺は今は餃子焼いてないから無収入。手元には新しいお店の改装費を払えばカツカツになる。こんなギリギリの自営業はおそらく7割はそうやろう。
国からの助成金がなければ確実に夏が来る前には破産になる。コロナ融資があれば生きのびるが、いずれそれもなくなるだろう。これは俺にも当てはまる。
俺の感覚ではコロナ恐慌は野球で言うと一回の表。まだ、始まったばかりやと思う。