2020年4月9日木曜日

引越し

今日、家の冷蔵庫や洋服ダンス、机、お店の食器などほぼほぼの荷物を引越し屋に頼んで塩屋の自宅から京都の新居に荷物を運んだ。もちろん自宅は置いとくし京都の家は仮住まい的なあつかいやから、最低限のあつらえで十分や。シャワーとベッドと台所。それでいい。
 
引越し屋が荷物を新居に入れてくれ、お金渡して1人新居で缶コーヒー飲んだ。それから家の辺りを散策した。家の前は高瀬川。高瀬川の流れは優しくて、ゆっくり流れる水面には桜が散り始め、浮いた桜の花を見てるだけで「思えば遠くに来たもんだ」というフレーズが浮かんだ。
 
まだ新居には、なにもないから1時には京都を離れ車を飛ばして神戸に帰る。
 
帰宅してテレビをつけるとコロナの報道。
 
俺は今は餃子焼いてないから無収入。手元には新しいお店の改装費を払えばカツカツになる。こんなギリギリの自営業はおそらく7割はそうやろう。
 
国からの助成金がなければ確実に夏が来る前には破産になる。コロナ融資があれば生きのびるが、いずれそれもなくなるだろう。これは俺にも当てはまる。
 
俺の感覚ではコロナ恐慌は野球で言うと一回の表。まだ、始まったばかりやと思う。