ミーティング終わり五条楽園に戻りバッキーさんから「5時に赤垣屋な」とメールあり。それまで近所の自転車屋巡りして「梅湯」でひと風呂浴びてブラブラ歩いて二条川端の赤垣屋へ。それからBAR川崎で飲んだ。この夜はよく酒がまわった。バッキーさんと解散してフラフラ木屋町を歩いてたらおばちゃん道端占い師が机だして客待ちしてるのが目に入り、酔うた勢いで「おばちゃん、なんぼ?」と聞くと千円やという。ほな頼むわと占ってもらった。おばちゃん道端占い師は手相と顔相が持ち札らしい。手相見て顔相みてこう言う「あんたは今年は何やってもアカンわ。最悪の年やからじっとしとき。ただ顔相が、優しい顔相やからまだ救われとるが可哀想に。今年は最悪や。それに、あんたの相はこの爪が全てを表しとる」と言う。その爪とは2月の終わり頃、家の玄関のドアで指が挟まれ内出血した後が黒くなってる左手の親指。その黒い指の爪を指差し、これがあかんと。それをひつこく何度も言う。この爪がこの爪がと。
俺はアホらしいなり「おばちゃんもーえーわ、ありがとう」と言い千円出してホテルに帰った。