2020年4月14日火曜日

梅湊町

京都の家のガスの開栓のため京都にこの前の金曜日に行ってきた。あれから日記書いてないけど、金曜日ゆーたら3日前やろ。それがずいぶんと昔に感じる。それはきっとコロナの情報と事態が日々よくない方向へ進んでいき時間の感覚がわからなくなってきているからだろう。ここまできたら、たとえ完璧に防御してもコロナにならないなんて不可能に思える。出来ることは、手洗い、うがい、マスク、それに僕は500mのペットボトルの緑茶を少しずつ口にして口に入ったかもしれない菌を緑茶で胃に流し込み胃酸で殺す作戦なのだ。
 
1枚目 その、金曜日の阪急梅田駅。ホンマに人がおらん。
 
2枚目 昼ごはん代節約と、久しぶりに弁当作り家の前の高瀬川の桜の木の下で食べたかった。天気よかったし。
 
3枚目 それから4時すぎにバッキーさんと「ちょっと飲もか」となり河原町までブラブラ歩いて新京極にある古い居酒屋食堂「スタンド」へ。いつもは常連さんやら観光さんやらで常に満席やのに僕ら以外に2人だけ。どこも大変やのー。その2人は若いカップルやったがその若い女性のオッパイがはちきれんばかりの白いシャツ。俺は最初からその若い女に注目していたが、さすが街の先輩や。俺に静かな声で「泰三君、あの後ろの白い…」と、そこまで言いかけた瞬間「オッパイでしょ」と言うと、60すぎのおっさんと53のおっさん2人で、よーやからんがグラスを合わせ乾杯した。
 
4枚目 それからバッキーさんとは解散してまだ7時くらいやったから、京都の師匠「居酒屋割烹 楽庵」の大将に会いに行く。大将との会話してるだけで俺が一人前の料理人になった気持ちになる。カスカスやのに。飛び切りの刺身と熱燗。刺身は冷たいほうが美味いから、常温なる前には食べきらないと損した気分になる。ところがこの夜は、ゆっくり刺身と熱燗と俺と、この3点が一つになりたかった。ゆっくり楽しんだ。熱燗3本。冷酒の吟醸もえーが寒い夜は熱燗やね。
 
5枚目 昨日、久しぶりに元町に行った。月曜日、銀行にカードの入金しに。元町には2週間ぶり。
 
元町はガラリと変わっていた。店、閉める前には毎日のようにお茶してたデリカフェは閉店してて、大丸もクローズやし森谷のコロッケも誰も並んでないし南京町のあの豚饅屋もガラガラで驚いた事に10個入りをパックにして「豚饅いかがですか」と呼びかけていた。
 
コロナは、これから長い旅になるやろう。我々自営業は国からの補助がない限り100%倒産する。家賃、雇用、生活費…
 
それなのにあの安倍は…