2023年12月12日火曜日

休息が欲しい その4

カレーを食べて塩屋に帰った。この時間に塩屋に着くと山側へ降りれば立ち飲み屋が開いている可能性があり、海側へ降りると海側の国道に出て真っ直ぐ直帰コースとなる。寂しがりやではないが、寒い冬の夜の駅から真っ直ぐ直帰はなんや心細い。山側へ降り立ち飲み屋の明かりが灯っているのを期待した。案の定開いてるやないか。一杯だけ行こう。お店をのぞくと可愛いあゆみちゃんが1人でグラスを洗っていた。あゆみちゃん、大歓迎してくれ「あー俺には神戸の小さな漁師町に迎えてくれる人がいる」と思うと、長年住んでいた神戸を離れ京都に移り神戸はたまに帰る街になったが、離れてこそ見えるシーンがある。そのシーンとはメモリーであり温もりであり優しさがそこにある。

今夜は飲んだ。