2021年7月19日月曜日

いつまでも

再来週の金曜日に退院やから、あと12日。単調な入院生活に「退院」という目標がしっかり見えてきたから逆に日々のハリがなくなったようだ。 
 
オペ後はヒザの回復のためならと、どんな苦しいリハビリにもチャレンジし、リハビリ終われば空いたベッドで自主トレして理学療法士から与えられた課題もしっかりこなしていたが、ヒザの患部の痛みもほぼなくなり車椅子は撤去され松葉杖で移動してる。今日、昼ごはん食べてる時にふとこう思った。
 
この病院食の昼ごはんもあと12回でサヨナラやなと。これは晩ご飯の時にもカウントした。あと12回やと。もちろん、晩ご飯後の自主トレは休まず最低でも30分はしてる。内容はストレッチとヒザのセッティングと腕立て伏せ80回。100はしんどい。自主トレが終わると松葉杖で病棟の4階の廊下のぐるりを5周まわり、それから病室に戻るのが8時くらい。その後、する事がない。今日は兵庫知事選の速報を見て、村上龍の本をパラパラ読んだ。
 
それからスマホを触ってたら、なぜか40年以上前、俺が小学生高学年の頃に一部のマセたガキの間に流行ったフレーズが出てきたのはなぜなんだ。村上龍の影響ちゃうかな。そのフレーズは…
 
ワイは淀川のエックス会社のボンボンや。
 
これを知ってるのは昭和の関西のアホなガキなら知ってるはずや。ではこのフレーズの説明は難しいがやってみよう。
 
ワイは英語のYで女性の体の真ん中のあのエリア。淀川は、成人の女性のバストから腰つきのライン。エックスはオヘソ。ボンボンは女性のFカップ級のオッパイ。
 
これを自由帳にアホみたいに一生懸命に何度も書いていた小学生やった。その、自分が描いた女体のデッサンに凄い興奮していた小学6年生やった。でそれ以来、スーパー久しぶりにそれを描いた。それくらいこの入院生活が暇なのだ。
 
描いてみてビックリした。まるでこれはシャガールやないか。