2018年4月1日日曜日

感謝しかない

50も過ぎればいろんなことを背負って生きていると思う。いや、50過ぎだからだろうか?小学生でも高校生でも20代、30代、40代、それぞれに悩みや困難や家族、友人関係、仕事、金、一筋縄では生きてはいけない人がほとんどやと思う。当たり前やけどある程度歳を重ねたら1番の悩みは金やと思う。金さえ山ほどあればほぼトラブルが解消されるかもしれない。けど、それだけじゃ、なんか寂しい生き方やし人として魅力がないかな。困難を乗り越えた経験から滲み出る「渋いオッサン」になりたいと思う。いばらの道よ。
 
実は、このところ行き詰まり感のある酒を飲んでいる。酒に逃げる。もともと酒は弱いから大した量ではないが、つい飲んでしまう。酒に失礼やな。けど、それも酒の仕事にと甘えてしまう。そういえばいつも1人で飲んでるなぁ。
 
と、モヤモヤしながら昨日も働いた。
 
ところがどっこい、こんな俺でも、俺を大切にしてくれている仲間がいるじゃないか。
 
鳥取でBARをされてるお客さんが餃子を食べに昨夜来てくれた。鳥取で生活されてるから神戸にはめったに来れないが、わざわざ足を運んでくれた。マキタさんは、確か3年ほど前にヒザの病気でお店を閉めて入院して手術するとか、お店を移転するとかとても辛い時にわざわざ鳥取から私に会いに来てくれ素敵な写真集をプレゼントしてくれた。
 
そして、昨夜は餃子を食べて帰る際にさりげなく「これ、大したものではありません」と紙袋を置いて帰られた。その紙袋を広げて見ると、神社のお守りと、今回はファーストクラスの機内食の写真集でした。3年前のプレゼントは世界中のクールな空港の写真集。なぜ、マキタさんが飛行機関係の写真集を私にプレゼントしてくれるかは、以前ブログに確かこんな一言を書いたからかな。
 
「あー借金なくして関空からナイトフライで旅に出たい」「僕は空港がたまらん大好き」みたいなことを書いたのを大切にマキタさんは心に留めてくれたのだろう。
 
昔、清原がドームで逆転ホームランを打ち、インタビューで「俺の乾いたスポンジにたくさんの愛の声援が染み込まれた」みたいなコメントを言ったのを覚えている。
 
昨夜のマキタさんからのプレゼント。今の俺の乾いた心のスポンジにたくさんのメッセージを与えてくれた。
 
野球でゆーたら人生は5回の表、餃子専門店古屋は守り。3点負けてる。ゲームセットはまだまだ先。
 
マキタさん。
 
お互い、頑張りましょう!
 
いつか、マキタさんのカクテル飲みに行きます。
 
さぁ、笑顔ふりまいて働くぞ!