2021年3月18日木曜日

そこにある京都

お客さんからは、めっちゃ美味いとよく聞くが時短営業やらまだ京都来て1年も過ぎてないとか、少し言い訳みたいなたわ言ゆーてるが損益分岐点から言えばマイナスな売り上げ。いろいろ非難はあるが協力金がなければ一貫の終わりな弱小の餃子屋やけど、こんな困難なんか今まで山盛りしてきたから、普通に楽しく過ごしてます。コロナ後はどうしたら生き延びていけるのか。やはり通販に力を入れて進めていくのか。それには必ず右腕がいる。それをどうしたら見つけることがが出来るのか。店舗展開は?とか、やらなくちゃいけない事がホンマにある。ただ、俺のスタイルだけは守っていこうと。
 
1枚目 京都は僕も引っ越しするまで知らなかったが「水」がいい。よく行く白山湯の水風呂に注がれる水はみんな巨大なペットボトルに汲んで帰るし、バッキーさんの錦市場の漬物屋で使われている水は錦神社の湧水で京都の老舗BARでも使用されてる。僕は店の近くの鰻屋の前にある蛇口からお水を頂いています。柔らかい軟水。飲水は全てこのお水。
 
2枚目 毎夜、大好きな大黒湯に行く道中の宮川町になんとも言えない艶のある提灯が路地を明るくさせている。そうか…祇園は「都おどり」で宮川町は「京おどり」と言うのか。一度見たいな。
 
3枚目 神戸の元スーパーモデルの夏子ちゃんが京都まで餃子屋に来てくれた。さすが元スーパーモデルやから粋やのう。もっこすの生ラーメンというスペシャルなプレゼントやで。カタメンネギ追加で作った。夏子ちゃん、ありがとうやで!
 
4枚目 今日、雑誌の取材でライターがバッキーさんとのツーショットが欲しいとのこと。俺も嬉しいからスマホ渡して、これでも撮ってくれと願う。宝物やで。
 
5枚目 お店の看板はこの俺が汚い字で書いた看板しかない。よくこんな看板だけでやっていけてるわ。ところが不思議とこの看板だけでやっていけてる。中にはこの看板やから味があると言う人もおる。
 
僕は早く新しい看板を作りたい。