昨夜、姉と晩御飯を食べに神戸に帰り中山手にある割烹「玄斎」に行く。食後、今月号のコープ発売の月刊誌「コープステーション」に玄斎が掲載されてるから玄斎のお店のスグにコープ中山手店があるからコープへ。神戸の人はコープのことを「コープさん」となぜか、さん付けする。しかもこのコープ中山手店は僕が小学生の頃からあるこれぞ神戸遺産的なコープ。俺の母は料理が好きやったから小学生の頃、母とこのコープに週に3回は買い物についていかされ、指がちぎれるくらい大量の食材を買い、家が中華同文前やって帰りの坂道を母と歩いて帰ったのが脳裏にある。母は美味しい晩御飯を作ってくれた。母に会いたい。
玄斎の後そのコープに入ると、コープスグにある広東料理の名店「良友酒家」の娘さん夫妻と偶然出会った。俺は若い頃から良友酒家が大好きでよく通っていた。なんでも美味い良友酒家。神戸の広東ならナンバーワン美味い。定番の焼飯、焼きそば、ラーメンはもちろんやしアラカルトの一品も抜群。これからの時期は「牡蠣の焼きそば」が始まる。昼ごはんにサクッと食べる良友酒家。夜は友達集めて円卓回して食べるのも贅沢だ。そしてなにより1番は、良友の女将さんだ。ママは豪快っぽく見えるが実は繊細で優しい。俺のおもろないブログも読んでくれて、最近おもんない、とか言ってくれる。良友はママ、パパ、娘さんに息子と遠い親戚みたいな仲間だ。しかも嬉しい事に息子がパパの下で料理を始め、これで俺も死ぬまで良友の広東を食べれるのが確定されたという訳だ。
実は俺の将来の計画その1に、1カ月ほど良友で修行して京都で小さなお店を開業したい夢もある。
その娘さんと偶然コープで出会った。娘さんに「おかんによろしく言っといて」と伝える。それから雑誌ステーションを買いコープを出る時「泰三さん」と。振り返れば元町のワインショップ「ジェロボアム」の安藤さんが。安藤さんは元町時代、安藤さんのお店でワインを仕入れたくさんワインを勉強させてもらった。やっぱり神戸、中央区はわが街やなと。
その後、室さんとこでハイボール一杯飲んで京都に帰った。