2021年10月12日火曜日

垂水の喫茶ブラジルにて

長かった夏休みも終わり10月1日から以前の生活、つまり京都四条河原町裏寺で餃子を焼いての毎日が始まった。
 
入院、緊急事態とで5ヶ月は働かない日々で久しぶりに現場に戻ったが3日も働けばそれが普通になる。藤井大丸の地下で仕入れ、ついでに賄いの刺身(マグロか鰹かカンパチ)を買い仕事が終われば餃子を焼いて刺身とハイボールでいい気分になり、宮川町の大黒湯という毎日が始まるというわけだ。長い間、シャッターを降ろしていたにもかかわらず予想していたよりお客さんが来てくれ予約も順調。なにより、お客さんから「美味しい」と言ってくれる一言が希望の源だ。まずは、味で勝負。洗い物が追いつかなくなりバイトを入れるほど忙しくなる。これが次のステージだ。
 
1枚目 宮川町大黒湯。ここが俺の銭湯。京都に引っ越したらいろんな銭湯の暖簾をくぐろうと思っていたが結局、七条鴨川に引っ越したら大黒湯にしか行かなくなったがそれでいい。それほど大好きだ。熱すぎる湯とサウナに20円のマッサージ機と女将さん。それにここの鏡広告に出させてもらっているからなおさらだ。仕事が終わり約1時間ここ。京都に引っ越して、大黒湯の毎日とは本当に幸せを感じる。
 
2枚目 今日、神戸に帰ったのは入院中にできた友達と飲みに行くため昨夜、阪急河原町から阪急で帰った。朝、ベランダに出ると見慣れた海の景色だが、やっぱり海はいいなぁ。最近、この景色を見ながら郷ひろみの「ハリウッドスキャンダル」を聴きながら熱唱する。なんかの本で読んだフレーズで、歌を歌う事は心の健康にいいらしい。
 
3枚目 喫茶ブラジルで今これを書いている。今や神戸に帰れば必ずここ。何時間でもおれる。
 
4枚目 夏の終わりに、マイ師匠であるバッキー井上さん夫妻とその仲間と神戸仲間で塩屋ハウスパーティーをした。塩屋の肉屋さんで高い牛肉とワインやスパークで飲み明かす。サウンドはほぼ昭和歌謡で踊り騒ぐ。
 
夏の終わりって
 
いいフレーズだなぁ。
 
5枚目 夏の終わりのもう一枚。そろそろ京都に帰り仕事が始まる前に塩屋に帰り、駅から漁港を通って帰ろうと漁港に行くと地元のツレが漁港でBBQをしていて、一緒に飲む。2週間前だがもう遠い過去。だけど今年の夏は思い出いっぱいの夏やった。自分の性格が少し変わったくらい、いい夏でした。