2020年10月15日木曜日

清原

執行猶予が終わり真っ白になった清原。それを機に清原が一冊の本を書いてくれた。
 
清原に対し賛否があるが、賛否などどうでもいいと思う。清原に会うことなんてないが遠くから第二の人生を歩いていく清原を見ていたい。彼の頑張りから俺もパワーをもらえるんた。完璧な人って魅力がないと思う。失敗して、それから学び前に向かい歩いていく人のそばにいたい。そして俺も頑張れる。俺は、矢沢永吉やジャンボ尾崎、清原、田中角栄が好きだ。それは俺には絶対持っていない男の魅力を持ち自分の信念をつらぬき生きていく姿にあやかりたい。要は俺はかなり弱い男やねん。だからこそ、こんな男に、魅力を感じる。  
 
いい本やった。俺も子と離れて暮らしている。小学4年の息子がいる。清原の気持ちがよくわかる。そういえば、神戸の元町の店で毎年、J WALKの中村さんのライブをしてた。中村さんも栄光から挫折を経験され復活された。武道館で満席もよかったが、今は小さなライブが一番ですと語っていた。清原も同じような事を書いていた。俺もそう。今、こうやって8席しかないお店で餃子を焼き、お客さんと会話し餃子の感想をダイレクトに聞き、仕事が終わりレトロな銭湯で一日の疲れをいやし、寝て起きて弁当作り仕込みする。まだまだお金は足りないし支払いもツライ。それでも自分が作る餃子の未来を想像し、賛同してくれる仲間に出会いたい。
 
京都、四条河原町裏寺が舞台だ。
 
うまくは言えないが、感謝している。
 
清原、いつか俺がつくる餃子を食べて欲しい。