2018年8月23日木曜日

夏の思い出

盆が終わり、甲子園も終わった。

まだまだ日中は暑いけど、朝夕は少し涼しくなってきた。盆は休みなしで働いたので8月は休みが少なかったけど、やはり、夏は好きやから休日は夏らしく遊んだ。子供と家の前の浜で遊び、琵琶湖までドライブし、鰻を食べて、湖畔のカフェでゆっくり過ごし、夜は以前から気になっていたBARに行き、2018年の夏が終わろうとしている。台風や水害や猛暑やあまりいい夏ではないような気がする。疲れがたまる夏やったかな。もう、夏はえーわ。
 
それでも、夏は特別な季節。日本の夏はいい。花火大会や、蚊取線香や、セミの鳴き声や、甲子園や、海やプールや、緑色が美しい田んぼや、冷たいラムネや、カブトやクワガタや、なにやらこの歳になってもなにやら忙しい。そして少年の頃の夏を思い返すのも楽しい。小学3年の頃、なんかのサマーキャンプで兵庫の北部の養父で過ごした記憶がある。そのある日の夕方、養父神社の境内でセミ取りして神社のお堂の下にあるアリ地獄を木の枝でつついたり、その境内から日が沈むゆっくりした時間と、カァーカァーと鳴くカラスの声が忘れられない。王子市民プールで4時30まで遊び、帰りにお好み焼きを食べたシーンがいまだに焼き付いている。忘れられない夏は、いくつになってもあると思う。
 
1枚目 友達家族が塩屋に来て竜と遊んだ。奥須磨公園に早朝からカブトやクワガタを取りに行ったが1匹も確保出来ず、浜で遊ぶ。竜よ、記憶に残したかな?
 
2枚目 琵琶湖畔の大好きな小道。一台がギリギリの細い道。湖畔から輝く光が木々に見え隠れする。こな先に静かなカフェがある。
 
3枚目 稲垣潤一が好きな彼女にコピーのシャガールを描いた。わかる人には、このオチがわかる。
 
4枚目 湖畔の鰻屋さんにて。鰻屋さんは昼時になると満席で席に着くのに1時間はかかる。ひつまぶしを注文した。店内のテレビから高校野球が流れていた。
 
5枚目 その帰りに抜群のJBLのスピーカーを設置している大阪空港近くのBARに行った。マスターは山下達郎と大瀧詠一とドゥワップが大好きだ。たまたま僕もドゥワップオタクなので話がヒットし一滴も飲んでないのに盛り上がる。素敵な街の先輩に出会うとどうして心が豊かになるのだろう。あーこんな先輩みたいになれるのだろうか。心が豊かな人は心も美しいなぁ。
 
なんか、全てに感謝やね。