2024年7月3日水曜日

居酒屋「静」 連休その4

塩屋に帰り、今日は絶対に晩御飯は居酒屋「静」で酒を飲むと決めていた。俺は評価の高いお店はあまり興味がない。それより地元の駅前の家庭的な居酒屋の方が大好きだ。静のママさんは美人さんで調理してるママを見ているだけでそれが酒のアテになる。そして娘ちゃんも可愛いくて愛想がよく俺がかかえるくだらん悩みなどどうでもよくなる。だから「静」に行きたくなる。そしてなにより酒が美味い。

静に行く前に高校時代の先輩にメールしたら「ほな俺も行くわ」と返信あり。先輩は俺が高校に入学してすぐの頃、三宮で遊びの全てを教えてくれた遊びの先輩で、ニューウェーブでトラッドでロックな先輩だった。先輩はその後、彼の持つセンスだけでえげつない建築士となった。しかも三流大学から。先輩の持論は「人を納得さすにはどん底から這い上がる姿がええねん」だ。渋すぎる。

8時に解散し、俺は京都に帰る。