暑すぎるので売り上げも元気がないから、追いかけてくる支払いが息切れ寸前でつまらない月末になっている。マジブルー。生きてて支払いが困難になるほど辛い地獄はない。自分をせめる。一ミリも楽しくない。笑顔が消える。だがこんな時、俺はこう言い聞かせるのだ。
「辛い時は下を見ろ。幸せだと思う時、もう少し上を見ろ」
辛い時はつい自分を世界一ついていないなと思い他人が羨ましく見えつまらない嫉妬心が頭から離れない。
だがそんな事はない。まだ下がおると思うと自分はまだまだ幸せなほうやと思い、頑張れる。幸せな時、お前はまだそんなので幸せを感じてるんか。まだまだ幸せの先は今じゃないぞと戒める。もっと上を見ろと。
こうでも無理矢理思わなやってられんわ。
今日の休みのメインイベントは甲子園で阪神vs巨人をスーパースペシャルシートでタイガースの勝利を観に行く。
その前に、京都駅地下の「サロンうえだ」で月に一度の散髪。担当の藤本さんに完璧に仕上げてもらう。ミクロ単位でハサミを操る理容一筋の藤本さん。一流の技術に触れると俺も力をもらえる。俺もちゃんとせなと思うのだ。60の足音が聞こえるのにまだまだ未熟で情け無い。全て反省に感じる。だが辛い時にもメリットがある。それは少しでも自分を振り返る事が出来る。その時点でまだ少しでも向上心があるやないか。なにがかわからんが大切よ。
今日はタイガースは絶対勝って欲しい。ホンマに勝って欲しい。散髪してとりあえず神戸に帰る。少し京都を離れたい。
散髪終わりそのまま京都駅から新快速に乗った。