2024年7月16日火曜日

塩屋の浜 その2

朝、目覚めたのが7時。トイレに行く。そのまま熱い風呂につかり行動開始にしようかと一緒迷ったが、そのままベッドに戻り二度寝した。不思議と飲まない朝ほどよく寝れる。気持ちよかった。それからもう一度睡眠し自然起床したのが10時前。テラスを見ると日が差し込んでいた。雨はやんだようだ。風呂を沸かし一冊本を持ち込み長湯する。発汗したい。少しでも発汗しておっさん特有の毒素を出し爽やかな1日を始めたい。汗を出し冷たい水のシャワーで肌を冷まし、風呂を上がり音楽を流した。夏っぽいボサノバをセレクトしたら「せっかくゆっくりしよ」と塩屋に帰ったんやからせめて1時間でも浜辺に出て日焼けしよう。文庫本持って、バスタオル一枚引っかけ浜に出た。

この浜辺は日曜日になると数組の家族がパラソル持ってきて子供と遊んでいるくらいの小さな浜辺。だが平日など誰もいない。文庫本2冊とバスタオルを広げ横になる。同じリズムの波音が聞こえる。焼けた海藻の香がする。曇り空から時折日が差し、肌に着く浜の砂が夏を感じる。

村上龍と片岡義男の2冊だったが、読書より浜に寝転び目をつぶって波音を聞くだけの方がリラックス出来たので、一行も読まず持ってきた開ける本をことはなかった。時折、神戸空港に向かう飛行機の音。夏を感じる。

曇り空が濃くなってきた。家に戻りシャワー浴びてアルソックを起動させ忘れ物がないかを確認し、さよなら塩屋だ。