2024年7月16日火曜日

最終の新快速で塩屋に帰る その1

祇園祭で忙しくなるぞ、金儲けやと気合い入れて仕入れに行っていたらバイトがこれないとの連絡あり1人じゃお店を回せないからクローズしかないなと諦めてたが、「しゃーないですね」とヘルプで可愛いオッパイちゃんが助けてくれなんとかお店を開け餃子を焼くことが出来た。お店は祇園祭なのか全く忙しくはなかったがそこは大切なポイントではない。大切なのは、あんな小さなお店だが、1人だけじゃ餃子を焼くことすら出来へんねんぞと神が教えてくれ、自己犠牲してくれたオッパイ様に感謝を忘れたらあかんぞと再度自分に言い聞かせ、人はやはり無償の優しさを出来るかどうかで違ってくると学んだ。やっぱり優しさなんやなぁ。俺には出来るか。

結論からゆーたら、1人では何もできない。なんにも出来ないんだ。オッパイ様には藤井大丸でお礼の気持ちを込めて握り寿司のパックを買い賄いで食べてもらいお店はさっさと片付け、高島屋からタクシーひらい京都駅まで。で、いつもの最終で塩屋に帰った。帰りたかった理由が2つある。1つは少し京都を離れたかったのと、塩屋に帰り、もう梅雨は終わったから家の前の浜辺にタオルひいて海パン1つで波の音聞きながら本を読みたかった。夕方までには京都に戻り浴衣でも着て祇園祭を見に行きたい。それまでは静かに浜辺で過ごしたい。

昨夜の最終電車はアルコールなしだ。酒を抜きたい。俺はポケットに小さなカメラを常備しストリートスナップするのが好きなのでパシャパシャ撮る。その写真のいらないやつを整理していると三宮に着いた。

それから普通に乗り換え塩屋に着き海沿いの国道を歩いてマンションに着いた。