2023年9月18日月曜日

豊臣秀吉の墓

三連休も今日で終わる。初日の金曜はサッパリで汗すらかかず朝のシャワーの香りが仕事終わるまで残るほどヒマ。土曜日は4時から9時までノンストップ。日曜日もパンパン。で、最終日の今日はおそらく7時がピークで終わりは早いやろな。明日から仕事やし。

今日も豊臣秀吉の墓まで行ってきた。大量の発汗が身体の毒を出してるようで、帰宅して水風呂入りシーブリーズで肌を引き締めるとホンマに爽やかになる。気持ちいい。

今夜、仕事が終わると最終電車で塩屋に帰る。

最近、本気で右腕を見つけたいと思う。俺のスタイルに賛同する若い人が欲しい。

京都に移転して2年はほぼ1人でお店を回し、その時こう思った。次は週末はバイト入れるまで売り上げ伸ばし、その次は毎日バイトを入れるまで売り上げ伸ばそうと。その計画通り、今はバイトがいないと運営出来ない。さあ、次は一緒にお店を大きくするために右腕と出会いたい。しかしそのご縁はどうだろうか。とにかくいい出会いを願う。上手くは言えないが俺にはその縁が薄い。自覚している。これは人のせいではない。自分が悪い。

俺も57になろうとしている。次の一手はまあまあデカい。重要やね。

人生は邂逅につきる。

いい出会いを願う。

2023年9月15日金曜日

自家製柚子胡椒を作るの巻

お客さんで1本5000円くらいするオリーブ油や聞いた事ないリッチなイタリア製の岩塩をレストランに販売するお姉さんがいる。お姉さんと言っているが実はおそらく60を過ぎている柔らかい素敵な人でメイクは限りなく抑え目で、土曜日の早朝に開催されている京都北部は大原の朝市にも岩塩とオリーブ油を出してるオーガニックな女性が先日お店を貸し切りにしたくさん餃子を食べ、たくさん飲んでくれた。その際、そのオリーブ油の姉さんが「柚子胡椒を作ったから持っていっていい?」と言われたので、そんなんかまへんよ。僕も食べたいわと伝えた。

僕はあまり柚子胡椒を食べることはない。僕には柚子胡椒を使うタイミングがないし一度は買ったことはあるが賞味期限が1年以上冷蔵庫の中で経過し、ほかしたことがある。お姉さんは、一度試してみたかったと焼きたての餃子の上にその自家製柚子胡椒を乗せて試食したら、やっぱりねとうなずいた。なるほどと僕も柚子胡椒餃子を食べたら美味しかった。今まで食べた柚子胡椒とは全く違い薬品的なアタリは全くなく自然なシンプルな風味がいっぱいに広がり爽やかな柚子胡椒だった。自家製というから作り方を聞くとどうもまあまあ手間がかかる。にもかかわらず僕は簡単に作ってみたいわと口走ったら、ぜひチャレンジしてみて下さいと。バイトのミホさんも私も作りますよと。後日、オリーブ油の姉さんが柚子胡椒の作り方のレシピと辛唐辛子をどっさり持ってきてくれた。ミホさんに連絡し月曜日の昼からそのレシピそのまま作った。4時間くらいで完成すると思いや結局ミホさんは18時夕食の支度があるからと帰りその後、大学生のバイトのにいちゃんにバトンを渡して結局完成まで21時までかかった。計9時間。

完成した柚子胡椒は1週間寝かすと味の角がとれるとレシピには書いていた。少し味見をしたが塩分20%と書いてあったが塩分きついな。来年は15〜18%に抑えよう。

この夏梅干しに柚子胡椒を作った。毎年の恒例になるんかな。夏の始まりは梅干しで夏の終わりが柚子胡椒。京都暮らしの歳時記やね。俺もええオッサンになりつつあるわ。

オリーブ油の姉さん、ありがとう。

2023年9月9日土曜日

バジル

ベランダの鉢に、バジルがこうやって雑草みたいに育った。バジルパスタしようと毎年バジルを育てるが食べたためしがほぼない。眺めるだけ。それでもスクスクとバジルが成長していく姿を見てるだけで夏を感じる。キレイに育つとバジルの葉を摘むのが可愛いそうになり眺めてるだけになる。成長を楽しむ。9月を過ぎるとさすがのバジルの葉の色も乾いてきた。

毎朝、たっぷりお水をあげる。神戸に帰るとお水を与えられないから京都に帰宅するとバジルの葉は水分がなくなるからヘロヘロになる。そこで大量のお水を与えると、必ず葉はピンと張り生き返る。そこでまたバジルに愛情がわき食べれなくなる。でも食べなくてもいい。

次は葉先から花が咲き、咲いた花は秋になると葉のつぼみに種が出来る。これは桔梗も同じだ。

そしてカリカリに乾いたツボミにたくさんのタネが出来る。それを鉢に蒔くと春先には芽が出てまたバジルが出来る。

結論から言えば、育つ植物はなんでもいい。ベランダに植物さえあれば種類なんかなんでもいい。ただ季節を感じるだけでいい。僕の植物の楽しみがそこにある。

2023年9月8日金曜日

塩屋 その4 垂水の焼肉屋

「焼肉 藤野」は垂水駅東の福田川にある焼肉屋。藤ピョンの息子がやっていて、藤野のオッサンが息子に焼肉屋を作る際に俺のトーアロードにあった白い内装をそのままデザインしたお店。もちろん姫路の出で肉屋一筋のオッサンの息子やから肉は光っている。作家の筒井康隆もお気に入りの垂水の街の焼肉屋。夏の終わりの夕暮れ、久しぶりに藤野の焼肉に行った。最近、ふと藤野のオッサンの事を考える時間が増えたのは、俺が藤野のオッサンに会いたいのかオッサンが俺を呼んだんかわからんがとにかく久しぶりにオッサンに心の中で会えた。

オッサンは姫路の肉屋で、昔気質の筋の通った任侠で人相はソレやが、ホンマは優しくて明るく俺は大好きでオッサンも俺を大切にしてくれたと思う。昼はスポーツジムでは2人で毎日のようにトレーニングして、オッサンが仕事が終わると俺のお店に来ては焼酎を飲んでアホなエロ話しては楽しい酒を飲んだ。ある日、オッサンが「なんか膝が最近カクッと力がぬけるんや」と言ってそれを不思議に思い病院に行ってもはっきりしない診断やったがその日から半年くらい経ち確か市民病院で診てもらうとALSと診断され「泰三ちゃん、俺、もう最後やねん」と俺の前から姿を消した。俺は会いたいからオッサンの家に行くわと言ってもオッサンは「俺の姿は見んでええ」と電話で話すだけになった。それから1年ほどでオッサンは天に召された。

俺は京都に来て3年が過ぎたが、その間、オッサンの事は記憶のすみにおいていたがなぜだろう、最近オッサンが心に出てくる。その流れで息子の焼肉屋に行きオッサンに寄り添った。

焼肉を食べながら終始オッサンの話。相方もオッサンの大ファンやから息子と3人でオッサンの話しで楽しかった。人は死んだら会われへん。でも会いたい。会ってオッサンと乾杯したい。俺はオッサンが喜ぶオッサン仕様のエロトークが出来るから、その下品なエロトークでオッサンの笑顔が見たい。オッサンが笑う目尻のシワが可愛いのだ。

藤野のオッサン。オッサンに会いに行ってよかった。

2023年9月6日水曜日

塩屋へ帰る その3 太平の湯

歯医者が終わり垂水の太平の湯に行く。明日は鳥取に、朝9時発の梅田から高速バスで行くから塩屋に泊まる。塩屋、垂水で過ごす一日になる。神戸に帰っても三宮や元町に行くことはほぼない。塩屋や垂水で過ごすのが落ち着くし楽しい。そこにスーパー銭湯と居酒屋があれば充分遊べるし、太平の湯から眺める景色は淡路島や明石大橋や夕方から日没にかけてのグラデーションは壮大でドラマティックで京都暮らしを忘れさせてくれる。太平の湯では岩盤浴、サウナ、露天風呂とゆっくりする。俺は男やのにここのリラクゼーションルームで婦人画報を読むのが大好きだ。そうこうしてると5時を過ぎる。さあ、今夜の晩御飯はどないしょと考えてたら藤野君の焼肉屋が浮かんだ。垂水の福田川にある「焼肉 藤野」

数年前に藤野君のお父さんは亡くなったが、そのお父さん、俺は藤ピョンと呼んだり、オッサンと呼んでいるほど仲良しで、藤ピョンは15ほど先輩やったがめっちゃ仲良しやった。俺の親分みたいなオッサン。ジムが一緒で毎日2人で筋トレしてオッサンは焼肉屋を上ると俺の店に来て酒を飲んでオッサンとエロトークして笑っていたがある日突然、いやゆっくりとALSが始まり2年で天に召された。ほとんど姫路のヤクザやったオッサン。ガラの悪いオッサン。モンモン入ってたオッサン。播州弁丸出しのオッサン。女好きなオッサン。実はめっちゃ優しいオッサン。

そや、今日はオッサンに会いに行こう。

7時に予約の電話を入れた。