
宿の爺さんが戸狩の酒蔵まで送ってくれた。野沢温泉から戸狩へは千曲川を渡る。おそらく80は過ぎてるであろ爺さんが雪道をグイグイ走る。爺さんと会話しながら。爺さんはこの数年で野沢温泉村も変わってしまったと嘆いていた。土地は高騰しもう地元民は手が出せない価格になりオーストリア人が買いまくって空き物件は一つもなく噂によると中国人も入り出したと。村民ではもう外人には売らないとしているが、高値を提示されると売ってしまうと。俺は関係ないが、どないかならんか。このまま爺さんと別れたくないから俺は「やっぱり女のケツはでかい方が好きですか?」と話を変えたら、「俺も男だからねー」と笑顔になり最後は80過ぎの爺さんとエロ話で楽しくなり酒蔵に到着する。終わり良ければ全てよし!だ。