2025年3月17日月曜日

野沢温泉  その1

金曜の夜、仕事が終わり帰宅すると急激に強烈な悪寒に襲われる。過去一の悪寒。小刻みにふるえるあ体温計を測ると39度。この日曜日の夜から寺夫妻と3人で野沢温泉に行こうとなり、日曜日までに熱は下がるんかいな。土曜日の朝、熱測るとまだ38.5。しんどい。休む事にする。一日中ベットから出れず、ずーっと寝ていた。日曜日の朝、体温測るとカロナールのおかげか36.5になる。ヨシヨシ。少しでも稼いで野沢温泉の軍資金を作らねば。店に行き餃子を焼いた。ところが餃子を焼いているとどうも熱っぽい。仕事が終わり帰宅したら寺から連絡あり「今、京都南降りたとこです」と。体温計測ったら39.4の高熱。それでも野沢温泉に行く予定は変えなかった。寺いわく「宿で寝とったらよろしいですやん」俺も、そのうち熱は下がるやろと。

7時過ぎに野沢温泉に着く。カロナール飲んで温泉入ったら37.2まで下がった。2度下がったら全然身体が楽になる。早速ウエアーに着替えゲレンデに向かった。

野沢温泉は俺のホームゲレンデ。スノーボード始めて25年。1番来てるんがここ。昔話やけど、スノーボードを知るまではキャバクラに夢中でアホみたいにドンペリをポンポン開けて散財していたがスノーボードのターンするとグイと加速するスピード感に快感を感じたらキャバクラ遊びはアホらしくなりもう行かなくなった。そんなお金あるんやったらスノーボードに使うと。あの頃、俺も調子良かったからその冬には長野にアパート借りて冬の間毎日ゲレンデに行っていた。白馬、妙高、志賀高原、野沢温泉と。それぞれ魅力あるゲレンデだが1番来たのが野沢温泉。ほぼ毎日のように通っていた。

だから野沢温泉に来るとホッとする。

タイミングよくおそらく今年最後の寒波に当たった。オーストラリアのスキーヤーも帰国して今は静かな野沢温泉になりなおさらだ。

寺夫妻は滑りに行ったが俺は大好きなレストハウス「上の平荘」で窓から見える雪景色を見ながらビールを飲み、アルコールのおかげかさっきより気持ちがゆるくなってきた。

これから3日間、野沢温泉でゆっくり過ごす。ゲレンデもレストハウスも前回とは違い全てが祭りの後。メローな空気の野沢温泉

いいなぁ。