2024年9月28日土曜日

週末

週の半分が終わり、土曜がやってきた。嬉しい。高島屋に仕入れに行く前にOPA地下スタバでアイスコーヒーを飲んでいる。昨夜はバイトの沖くん(あだ名はオキン)と大黒湯に行った。いつの頃からかオキンがバイトに入ったら毎回大黒湯に行くのが、仕事終わりになっている。オキンは阪神が命で姫路出身やから同じ兵庫で気が合う。

オキンは京大工学部で身長が170以下で色白で筋肉はほぼなく少しポッチャリ体型でマッシュルームカットで万人受けするルックスで300人かかえるサークルのキャプテンをこなし人望もあつい。

俺は、この色白の筋肉ないポッチャリ君に公園の鉄棒で懸垂トレーニングをさせ、それをYouTubeで公開し一年でどれだけムキムキになる過程を報告し、それがバズってYouTubeの広告収入で毎月まあまあのお金が通帳に入金し、オキンと株式会社を設立しようぜ、収入は3つに分けて三分の一づつオキンと俺。残りは会社に。こんなアホみたいな話をオキンと大黒湯のサウナの中で毎回ミーティングしている。株式会社の名前も決めた。「株式会社白ブタ君」夢は広がるばかりだ。

57のおっさんが大学生相手に。

半分、本気である。

2024年9月25日水曜日

初秋

長かった猛暑もようやく終わり初秋が訪れた。朝にシャワー浴びて窓を全開し洗濯物にアイロンあてても肌はサラサラで気持ちいい。労働意欲は消え去り、旅に出たい。志賀高原の山を散策したい、が月末で支払い山盛りやから働く。あーあ。

昨日は朝9時に京都駅地下の散髪屋で月に一度の散髪に行き丹波口のスーパー銭湯でゆっくり過ごして夜は、京都に俺を導いてくれた大丸下がった綾小路にある居酒屋割烹「楽庵」で美味しい酒とホンマに美味い料理をいただいた。

先週は忙しくて身体が疲れ切っていたのだろう。仕事が終わっても大黒湯になかなか行けなかった。散髪屋でも髪を切ってくれてる間、ほとんど目を開けることなく半分寝ていた。スーパー銭湯でもぬるめの湯で半分寝ていた。目が開けれない。目を閉じている方が落ち着く。暗闇の中が心地いい。何も視界に入れたくない。サウナでも黙想していた。でも、これはいいことだ。忙しかったからこうなった。そのためにスーパー銭湯で全てを忘れ身体の疲れを癒しにきた。

今日から1週間が始まる。

阪神の優勝は1%もないが、それでもミラクルを期待する。人生なにが起きるかわからない。俺も人生の逆転を信じて頑張っている。

2024年9月20日金曜日

OPA地下スタバ

寺町の業務スーパーでゴミ袋とおてふきを買い店に着いて今から高島屋に行く前に、OPA地下スタバで自分の時間を作っている。たとえ15分でもカフェにいたい。俺にとって銭湯とカフェタイムは、1番リラックス出来る時間。何時間でもおれる。水曜は今年1番の売り上げして、昨夜は大黒湯にゆっくり浸かれて「櫻バー」の大将と競馬と二日酔いについてサウナでたくさん話して、金曜日が始まる。

スタバでアイスコーヒーを飲んでる前方に、100キロオーバーの30歳くらいの相撲取りみたいな100%中国人に、全身白い服を着た女がだらしなく靴を脱いで座ってる。その相撲取りはチンピラ丸出しで、その女はまあまあ可愛い。

こうゆうのを見ると、いろんな事を考える。金の力か、男がスーパー優しいんか、同級生どうしで付き合い始めたんか。はたまたもしかして女が男を追いかけてる可能性も捨てきれない。

なにが言いたいかというと、僕は人を見ると、その人が持っている雰囲気でその人の背後に背負っている人生を勝手に想像する。

ただ、ここのスタバに来ている人が本を読んでいる人はほとんどいない。それだけに、美しい人が本を読んでいるシーンを見ると、俺自身、背筋がピンとなりやはり読書っていいなぁと思う。どんな本を読んでいるのだろうか。

知りたい。

2024年9月17日火曜日

その5 塩屋、最後の夏

とんかつ太郎でトンカツ定食(ご飯大盛り)にしてガッツリ満腹まで腹パンにし、お店を出た。少し歩いた。歩きながら考えたのは、腹パンなるまでご飯大盛りまでし、思う存分満腹になりたかったはずやのに腹パンになった事を心底後悔した。こんな腹パンやったらせっかくの鶴橋居酒屋でなんも食べられないやんか、とか、そもそもご飯大盛りになんでしたんやろとか。

元町駅から須磨海浜公園駅まで行き、年金事務所に行く。それから塩屋に帰り地元の郵便局で年金事務所でもらった納付書を持っていき、まあまあのお金が消え去り正直1円もはらいたくなかったがいざ支払うと気持ちがスッキリし、帰宅してベランダの雑草除去して汗だくになり身体を冷やそうと夕方に浜でタオルを広げて海を見ていると少し寝てしまった。時間にして10分くらいだったと思う。ストンと落ちてしまった。ふと目が覚めると明石大橋に沈む夕日がさっきまで明るいオレンジ色だったが、今は濃く深いオレンジ色になっていた。静かに打ち寄せる波も少しずつ満潮に近づいているのだろう、波打ち際も足元までやってきていた。

さっきまで若い子連れの家族が1組だけ遊びに来ていたが、その家族も帰ってしまい浜は俺1人だけになった。家に帰りシャワー浴びてベランダからカメラで夕日を数枚撮ってアルソックして鍵を閉めた。

鶴橋へ向かった。

その4 とんかつ太郎

デリカフェから大丸前の画材屋「末積額装」で絵具と筆を買い、カメラのナニワで中古カメラを見て「鰻の青葉」に向かったがなんと定休日だった。下調べしない俺が悪い。そう言えば火曜が定休日だった気がする。スマホで調べたら秒で分かるのにそれすらしない俺。だから出世しないのだ。そうなれば青葉から徒歩数分にある「とんかつ太郎」がある。そこでとんかつ定食をガッツリ攻めよう。

ここは先代の白髪のおっさんがおる時分から母とよく行った。カツもさることながら白米が抜群に美味い。

青葉が定休日のお陰で「とんかつ太郎」に数年ぶりに行く事になった。たかが昼ごはんだが、人生とはそんなもんである。

その3 元町駅のデリカフェ

せっかく神戸に帰ったから行きたいお店がある。その一つがここ、元町駅のデリカフェの2階から、駅の改札を往来する人を眺めたい。何も考えず。もちろんユサユサ揺れるオッパイも、だ。
 
アイスコーヒーを飲みながら、改札を見ている。これから元町商店街入口のカメラのナニワに行き、末積額装で画材を見てそれから「鰻の青葉」で鰻をいただく。 

夏の終わり その2

浜から家に戻りシャワー浴びて塩屋駅から元町へ。

塩屋から須磨までの車窓。まだまだ日中は暑いがもうあの頃の元気一杯だった入道雲は薄くなり確かに少しだが秋の空を感じる。

神戸へ帰る  その1

昨夜、いつものように22.45分には後片付けを終え23時に高島屋からタクシー、京都駅に23.15分に着きコンビニで缶のハイボール500m1本買い最終の新快速で塩屋に帰る。シャワーにせず湯を張り入浴剤を入れ少し長湯してベッドに入った。眠剤飲んで泥のように寝るつもりでグラスに水と氷を用意したがその前に寝てしまった。

目が覚めるとベランダには薄いブルーの朝の空が広がっていたからタオル一枚と古い雑誌と村上龍の文庫本持って浜に行く。漁港の先にある見慣れた灯台やテトラ、静かな波音聞きながらパンツ一枚ほぼ素っ裸で波打ち際で脳みそカラッポにしてる。四条河原町の繁華街で都会の音の中で暮らしていると、今、この誰もいない家の下の浜で波音しか聞こえなく少しだけあの頃のキツイ日差しではなく、秋の香りがする空気感。関西弁で言うなら「贅沢させてもろてます」だ。

今日は夜に幼稚園時代のツレと鶴橋の競馬仲間のお客さんのお店にサプライズで行く。それまでは神戸で過ごす。

ゆっくりさせてもらいますわ。

2024年9月14日土曜日

半分

タイトルに「半分」と書いたのは水曜日から1週間が始まり木曜、金曜が終わり俺的に週の半分が終わったという意味で「半分」にした。やれやれだ。

今日は少し早くお店に着いたのでOPA地下のスタバで一息つきたい。自分のお店は狭いから僕は大きなカフェが大好きだ。カフェには不特定多数のバラバラの人間模様が見れる。それぞれのテーブルに必要最低限の物を配置して自分だけの世界を作り思い思いの時を過ごしている。その中に俺も身を置き静かに自分の時間を作っている。楽しい。

このところ忙しく、たった3日しか働いていないのに身体の疲労度はまあまあ溜まっている。

最近考える事がある。無理はわかってはいるが旅に出たい。九州の五島列島を気がつけば検索している。そのルートや泊まりたい感じの民宿や居酒屋や古いカトリック教会は1番見てみたい。行きたいな、五島列島。小さな鮨屋で地酒飲み、昭和レトロな建物を写真撮ったり海沿いを走るローカル線に乗りたい。やりたい事がある人生は大切やと思う。

あと3日、頑張ろう。

でかいオッパイもみながら爆睡したい。

2024年9月10日火曜日

豊国廊

ようやく火曜日の休みが来た。

全くお金は残らんがお店は毎日忙しい。大好きな大黒湯も行けていないからよけいに疲れが溜まる。それでも忙しいのは有り難い。

その疲れが溜まり、身体がスキッとしない上、ダラダラした朝になっているから先日少し早起きして家から往復1時間の豊臣秀吉の墓まで(豊国廊)行ってきた。七条大橋から東に行き京都女子大を越し、それから神社の境内に着く。そこから500段のキツイ階段を登って豊臣秀吉の墓がある。そこを左に向くと眼下に京都市内が広がり清水寺が見え遠くに御所がある。

ベッドで57のオッサンが朝からスマホ見ながらスケベな事を考えてる1時間、サッとベッドから飛び出し豊臣秀吉の墓までの1時間。さあ、どうする、だ。

9月に入ったが、空に見える雲はまだ真夏の入道雲だ。参道の階段はうっそうとした木々に覆われ、蝉の鳴き声がまだまだ夏の様相だが、その蝉の声もクマゼミからツクツク法師とミンミン蝉になっていた。少しずつ秋が近づいている。その蝉の声を聞きながら500段の階段を登りながら不動明王の真言を唱える。何度も何度も。

ナマクサンマンダー バーバラダンセンダ
マカロシヤダ 
ソワタラタ ウンタラタ カンマン

俺はカトリックやが、関係ない。カトリックにも真言はある。天にまします我らの父よ、願わくわみなの尊稀ことを。どちらも唱えるが、それにより心が整えられればそれでいい。

さすがに500の階段はまあまあキツイがその分、出る汗は半端ない。ボタボタと汗が流れる。身体の疲れと毒素とよどんだ気持ちと腐った俺が汗により身体から吐き出され家に帰り冷たいシャワーを浴びシーブリーズでサッパリさせるとつまらない悩みはちっぽけになり、明るく元気でやって行こうとなる。

今日は休みの火曜日。京都で過ごしている。出来るなら明日も休みたい。塩屋に帰り浜でタオルひいて波の音を聞きながらビール飲みたい。だけど、明日、僕のお店に行きたいと予定している人がいると想像したらなかなか休めないなぁ。お金もいるし。

今夜は、五条にある行ったことない居酒屋へ行ってみる。それが楽しみだ。

2024年9月7日土曜日

週末 土曜日 朝は梅湯

先日、京都でタクシーに乗ったらタクのおっさんは「紅葉までひまですわ」と言う。俺もそう感じるが今週は忙しい。ヨシヨシだ。

昨夜、後片付けが終わったのが1時半あたり。大黒湯は諦め真っ直ぐ帰宅した。なので今朝は梅湯に行ってサウナ入りたいと決めていたので、行ってきた。朝の銭湯はたまらん贅沢な時間だ。

サウナ2回入り汗どっさり出したからホンマに身体は軽く爽やか。

お店に着いて軽く整頓し、高島屋に行く前にOPA地下のスタバで15分だけコーヒー飲みたい。

今日は快晴。塩屋に帰って浜でビール飲みたい。

2024年9月3日火曜日

甲子園

昔、俺が阪急御影の深田池の近くに住んでいた小学生の頃、夏の甲子園が終わると夏の盛りは終わり、住吉川で遊び夕方になり家に帰る頃、夕日が寂しくなりオレンジ色に染まった空に赤とんぼが飛んでいた。毎日のように遊びに行っていた王子プールの水も冷たくなりくちびるも青ざめて震えていた夏。それが夏の終わりだった。

この台風10号も過ぎ去れば少しは涼しくなるかと思えば全く以前と変わらない暑い夏が帰ってきた。それでも甲子園に向かうため京都駅に夕方あたりに着いたが京都タワーを見上げるとどうだろう、秋を感じる雲が流れている。

今日は寺とチャーボーと甲子園に行き、ほぼ優勝は不可能となったタイガースを応援しに行く。

俺の税金を支払う困難度数と阪神が優勝する困難度数はほぼ同じ。だからこそ、まず今日は勝って欲しい。ホンマに勝って欲しい。

2024年9月2日月曜日

1週間が終わる

今週は台風10号に振り回されてドッと疲れた上に月末で支払い山盛りあるから、気持ちも常に自分との戦いでよけいにまいった。勝ち気になれない。仕事終わりの大黒湯で過ごす時間があったからこそなんとかやっていけた。

今週もたくさんのお客さんが来てくれた。7割は海外の旅行者。1人、記憶に残っている人がいた。コロンビアから女一人旅の65歳くらいの可愛いオードリーヘップバーン似の口元がセクシーなマダム。確か木曜日に来てくれだが満席で断った。そのオードリーヘップバーンは俺を指差し「トゥモロー」と言ってくちびるをふくらましニヤッと微笑んだ。俺は、きっと来ないと思ったが翌日、ホンマに来てくれた。パクチー餃子が気に入ってくれ冷酒とパクチー餃子のコンビネーションが抜群と喜んでくれた。

俺はムチムチオッパイとエロいはち切れそうなお尻がタマランがオードリーヘップバーンはペチャパイで痩せて、あれじゃお尻もペチャパイだろう。

が、俺はそれでもいい。たとえ10歳くらい年上でも。女は歳ではない。ハートが可愛いかったら満点だ。

少しぶりっ子できゅっとした口角のコロンビアのオードリーにもう一度、会いたい。