2024年8月9日金曜日

納税と戦う旅 その1

オリンピックと猛暑でお店はいまいちの売り上げがずーっと続いているから私の顔は覇気のなく笑顔も作り笑いで、どうしょうもないつまらん男に成り下がっていると思う。その上、まあまあ支払い不能の納税額が張り付いた納付書が届きホンマにやばい。納税は絶対免れないから落ち込む余裕などない。これは毎年経験しているけど慣れない。不可能に近いが不可能ではない。ただ完納するまで働く。それ以外ないのだ。なにも考えす、返済する。そんな時の心の支えにしているフレーズがある。それは「you can do」お前なら出来る。めっちゃ節約は出来ないがなるだけ節約しよう。欲しいものは完納してから買おう。ここは我慢、我慢だ。

もうすぐお盆が始まるが、いまいちピンとこない。どうだろう、忙しくなるのだろうか。もちろん忙しくなって欲しい。お金のない身分やのにめっちゃ忙しくならないで欲しいと少し思う。そう思う自分に甘い俺があるからいまいち出世出来ない。

昨夜も大黒湯で一日の疲れを熱い湯で洗い流した。

湯に浸かり、目を閉じ銭湯の音だけを聞くのが大好きだ。流れる湯船の音、女風呂から聞こえる笑い声や桶が当たる音。

古い京都の銭湯が日常にある暮らし。

俺は幸せやと思う。