2024年5月29日水曜日

一週間が始まる

太平の湯から垂水駅へシャトルバス。それから居酒屋割烹へ。さすがは漁港町の垂水、居酒屋でいただいた造りは抜群で淡路や明石であがった魚や天ぷらやらで大満足。このまま塩屋に泊まるか京都に帰るか迷ったが京都に帰ることにした。

京都駅に着き京都タワーを見ると楽しかった休日の全てが終わった。

朝、起きて洗濯、アイロン、朝ご飯して家を出る。自転車は店に置いてきたから今日は京阪で出勤だ。祇園四条下車し四条大橋を渡る。

台風でよーけ雨が降ったから鴨川も増水し濁っていた。朝から問い合わせの電話2本あり。外人さんから。

今週は、どんな出会いがあるのだろうなんて前向きな事は考えない。とにかく早く月曜日がきて欲しい。

京都暮らしが始まった。

塩屋に帰る その3 太平の湯

休みの日のほとんどがスーパー銭湯に来ている。おっさんになると一週間パンパンに餃子を焼き接客していると本当に疲れがたまりしんどい。そうなるとスーパー銭湯に行きサウナや岩盤浴で身体を癒やしマッサージでも受けて全てを忘れたくなるんよ。そんな時は太平の湯が一番落ち着く。神戸におる時もしょっちゅう来てたから我が家みたいにゆっくり過ごせる。昨日は台風の影響でいつもなら目の前に淡路島が見えるが昨日は淡路島は霧で姿を消しうっすらと明石大橋が見えるだけだったが、それはそれで幻想的で見てて飽きない。

身体がガチガチだったので500円のマッサージ機ではなく6000円支払い贅沢にも手揉みマッサージを1時間受けた。ダラダラと横になり本も読んでゆっくり過ごした。

雨は降っているがピークは過ぎてきた。

夜は垂水の居酒屋へ行くと決めている。

2024年5月28日火曜日

[Virus Error] 雨の塩屋

マンションは大規模な外壁の工事が始まり2か月ほど過ぎている。今朝はその工事のドリルの音で目が覚めた。テラスから見える海は灰色で雨もまあまあ降っていた。ベランダには櫓が組み立てられ外に出ることも出来なかった。ステレオコンポの調子が悪く音すら聞けない。それでも、いやそのおかげで音のない静かな時間が過ぎていく。私が以前描いたアクリル画を眺め、冬の野沢温泉を撮った写真を見たりした。

ゆっくり絵を描きたい。カメラをぶら下げ見知らぬ街を散策し夕方から美味い鮨と酒を飲む。そんな旅に出たい。

今日は雨。家は工事でうるさい。太平の湯に行こう。その前に塩屋の郵便局に行き手紙の転送する手続きをしに行った。雨のせいか街には人はなく川の流れは激しい。それでも俺は雨が降り傘を差して歩く時間は大好きだ。雨が好きだ。

ポケットに入れてあるコンパクトカメラで雨の塩屋の街を数枚撮る。まあほとんどはなんでもない写真だが一枚くらいは俺なりに納得出来る作品がある。写真を撮ってるだけで楽しい。芸術家気分に浸れる時間がたまらない。休みの日、満足してるぞ俺。

塩屋駅から垂水駅へ。からの太平の湯に行く。

塩屋に帰る その1

週末あたりからこの火曜日は塩屋に帰ると決心したから絶対に月曜日の最終電車に乗るぞ。その為には22時50分に高島屋前からタクシーに乗らないと。

そんな事を考えながら今日は1日が過ぎた。昨夜、神戸のツレ夫妻が京都に遊びに来てお店で冷酒をまあまあ飲んでしまい身体は疲れ果てユンケル飲んで身体を回復さそうと飲んでみたが効果は一切なく身体の衰えが身に染みる。今日は一滴もいらん。ゆーか、もう少し自分に厳しくする時間を作らな。よし水曜日から山登りと筋トレを必ずしよう。だらけた生活は良くはない。と、今はそう思う。

朝ご飯は日曜日に買った鰻を丼にするか蒲焼か迷ったが蒲焼にした。だし巻き玉子も作った。飲み過ぎの朝やったから味噌汁に野菜たっぷり入れ熱々にする。その熱々がガツンと胃に染みる。あー高島屋の鰻を前にして言うのもなんやが、青葉の鰻が食べたい。

予定通り、22時50分にお店のシャッターを下ろしてタクシーを捕まえ京都駅に23時に到着した。塩屋に帰ると思うとワクワクする。コンビニでサンドイッチとコーヒーを買った。台風1号の影響で雨の予報だったが一滴も降らない。さよなら京都。明日の晩御飯は西明石の居酒屋を予約している。全てを忘れゆっくり過ごそう。

2024年5月26日日曜日

日曜日の朝

ようやく日曜日になった。明日、働けば火曜の休みになると思うと気が楽になる。昨夜も大黒湯に行ける時間に後片付けが終わらなかった。帰りにスーパーに寄り天ぷら粉とサラダ油とナスと蓮根とさつまいもを買い天ざるそばを作る仕入れをした。夏がやってきたのだ。高島屋で鰻も買った。予報によるとまた今年も暑い夏になるらしい。と思うと、今から1番過ごしやすい。今すぐ塩屋に帰りたい。

忙しくなり大黒湯にいけない代わりに最近は梅湯によく行くようになり梅湯に風呂桶を置かさせてもらいようにした。歯ブラシ、ヘアクリーム、髭剃り、タオルを風呂桶に入れいつでも手ぶらで行ける。京都に引っ越した際、この銭湯の目の前に住んでいてそのアパートにはシャワーしかないから毎日梅湯だった。

今朝も朝風呂は梅湯だ。サウナ2回入りサッパリさせリフレッシュだ。

今日も、美味しいと思ってくれる餃子を焼くぞ。そしてダービーも取るぞ!

2024年5月22日水曜日

四条河原町のスタバ閉店

神戸の時は元町駅東口改札前のデリカフェにほぼ毎日のようにコーヒーを飲みサボっていた。京都に来てもうすぐ4年になるが河原町のスタバに時間があれば週に3回は一服しに来ていたが先日レジの可愛いバイト女子大生に「6月4日に閉店するんですよー」と言われショックを受けた。大好きなカフェやったのに。俺は毎日コーヒーを飲むが味には全くこだわりないからスタバであろうがマクドであろがなんでもいい。マクドのコーヒーも美味いと思う。ただコーヒー飲みながらサボっている時間が大好きだから。砂糖もクリームもどっさり派だ。

ここのスタバは街歩きに疲れた海外の旅行者が一服しに立ち寄りやすいロケーションやから聞き慣れない外国の言葉が聞こえる。それにお店で仕込みを始めると、あの狭い厨房から閉店する深夜まで一歩もお店から出る事はなく、息が詰まりそうになるからせめてたとえ15分でもゆっくり自分の時間を作りたい。だからカフェに行く。

このスタバは店の前にあるファッションビルの地下に移転する。地下やったら行かないと思う。地下なら窓のないお店と同じ閉鎖感になるから。とすると、店から今のスタバよりさらに5分ほど歩いてドトールがあるからこれからそのドトールにサボりに行くだろう。

それでもかまわない。サボれるなら、どこまでも歩いていく。

2024年5月14日火曜日

太平の湯

大黒湯の後、近所のスーパー「フレスコ」で九条ねぎを買い家でネギのお好み焼きを夕食にした。アルコールは抜くとしたので水とお好み焼き。10時にはベットに入り本を少し読みYouTubeで雨音を聞きながら寝ようとしたがなかなか睡眠まで入らず眠剤のんで寝ることにした。明日は早起きしてタイムスで車借りてドライブする。あてのないドライブ。行き先の候補はあるが、明日の朝に決めるとした。

8時に京都南から名神に乗りなんとなく赤穂あたりまで行きカキフライ定食を食べそれから地元のスーパー銭湯「太平の湯」に行く。

今日は22時までいると決めたのでゆっくり岩盤し読書して、ここは贅沢に7000円払いマッサージしてもらう。マッサージの担当の人は元女子バレーボール選手みたいなガッチリ系。こりゃ期待大だ。案の定、グイグイ硬くなった筋肉の筋をほぐしてくる。「かなり凝ってますよ」と。俺はマッサージを受けるとよく「凝ってますね」と言われるが、もし俺がマッサージ師やったら同じ言葉を言う。肩凝りはなぜか「凝っている」と言われるとテンション上がるもんやねん。それでもその元バレーボール女子マッサージ師はかなり凝ってますと言うから本当にマッサージを受けてよかった。銭湯でもマッサージ。スーパー銭湯でもマッサージ。俺もなかなか疲れが取れない歳になったんかなぁ。嫌やなぁ。

太平の湯から見える淡路島。夕刻を過ぎると明石大橋から神戸空港に向かう飛行機が忙しく上空を流れていく。いつのまにか日は沈み橋の上には三日月だ。

さあ、京都に帰ろう。

大黒湯

夕方の5時あたりに大黒湯に着いた。明るいうちに大黒湯に行ける事はまずないから日中に見る大黒湯は新鮮だった。深夜、赤いネオンだけが怪しく光る大黒湯もいいがこうやってまだ日が落ちる前の大黒湯はどんな時間が流れているのだろう。

珍しくこんな時間に俺が現れると番台の女将さんは「こんな時間にどないしはったん」と聞くから「昼過ぎにお店に着いだけど、やる気なくて大黒湯に来てゆっくり浸かることにしたわ。忙しくて全然来れてなかったから疲れが溜まって働く気あらへん」と伝えたら、人間病気したら終わりやと一言。そりゃそうやと納得し俺は思う存分ぬくもる事にした。いつもなら夜が遅いので暖簾をしまう時間を逆算して温もらなアカンが今日はまだ夕方5時過ぎ。時計を見ないで大黒湯を満喫出来るぞ。昭和の時間が止まったままのレトロな浴室に入ると天井の大きな窓から柔らかい夕日が差し込む。湯煙に夕方の光が差しその湯煙が白く反射し美しい。体を洗い熱い湯船に浸かる。そして天井の光をずーっと眺めていた。湯船が熱い大黒湯。その熱い湯が体に蓄積された疲労物質を溶かしてくれている。

あー、休んでよかったったなぁと熱い湯船に浸かり無意識に目を閉じた。そうすると、熱い湯に包まれた俺の体は湯船と一つになり、俺だけの世界の中に封鎖され、それがたまらなく気持ちいい。目を閉じ聞こえるのは風呂桶が床に当たる音と湯船に落ちる蛇口から出る湯の音だけ。それからサウナ5回と同じ数の水風呂、そして電気風呂とジャグジーと激アツの湯船を繰り返し約2時間ほど温もり湯上がりに20円の昭和マッサージ機を6回、肩腰首を攻めまくる。

女将さんに、今日はおーきにやでと伝え暖簾を出ると赤い銭湯のネオンが静かに輝いていた。

2024年5月13日月曜日

休みことにした

今、いつもの河原町のスタバでこれを書いている。時刻は3時すぎ。昼過ぎにお店についたが、仕込みする元気もなくやる気が全く出なかった。どうも疲れがマックス溜まっている。後片付けが終わるのが以前なら23時半すぎには大黒湯に毎日のように行けていたが後片付けが終わりお店のシャッター下ろすのが2時の日が続き大黒湯にも1週間以上いけてない。その上、その大黒湯にある20円の昭和の風呂屋マッサージ機で肩やら腰をほぐしてないから首がカチカチで首がまわらない。首がまわらないのは肩だけではないのでさらに心身ともに笑顔がなくなってきたのでお店を休む事にした。支払いのATMだけ用事をすませ家に帰る前に少しカフェで甘いコーヒーを飲みたい。で、ここ河原町のスタバに来た。いつもは昼前にこのスタバに来ているが3時を過ぎたカフェは外国人ツーリストでいっぱいだ。おそらく彼らはこの時間にカフェで過ごす習慣があるのだろう。聞こえる言葉は英語以外の言語で、それを聞いているだけでも気分は落ち着く。よっぽど疲れているとみた。

休むと決めた瞬間から気持ちが楽になった。お店を開けたら数万入るがあきらめた。お金より休息を選んだ。お金をあきらめて正しい事もある。作られた笑顔は陰。よくはない。

一旦、帰宅して大黒湯に行こう。たっぷり湯につかりサウナでどっさり汗を出し水風呂で疲れを洗い流そう。大好きな大黒湯のマッサージ機でコリを取るぞ。

あまりみる事がない夕刻の四条河原町。それすらご褒美に感じるのだ。

2024年5月7日火曜日

GWが終わりやれやれの巻

GWがやっと終わった。GW期間中は稼がなと定休日の火曜日も働いたが、その火曜日はやはり定休日は定休日で6名のみの来客で身体の事を思うと休んだほうがよかった。そやからGW後半戦は疲れが取れず疲労感満載のまま働き、もちろん忙しく大好きな大黒湯も浸かりに行く時間もなくマジ疲れた。14連勤。そりゃ疲れるわ。挙句にGWで稼いだマネーも全て支払いに消えトホホの巻。まあ、そんなもんよ。商売ゆーたら。

それでもプライスレスな幸せもたくさんあるからやっていける。私ごとだが以前は日本の各地から来てくれて嬉しかったが今ではたった3坪の雑居ビルの2階の窓のないおそらく日本でも1番狭い餃子専門店に世界中から来てくれる。先日は俺は全く知らないけど世界的に有名なハリウッド女優が来てくれその場にいた外人の若い女性が気絶寸前に喜んで写真を撮りアメイジングと連発して俺まで嬉しかった。ついでにお店の壁にサインしてもらう。だが、それでも休みたい。疲れた。

今日はもちろんスーパー銭湯でゆっくりしている。お楽しみの晩御飯は行ったことない山科の鮨屋さんにした。予約の電話した際、名前を伝えると僕のことを知ってていてお互いテンション上がる。鮨屋の大将の声からしておそらく同い年あたりと感じた。それまでゆっくり岩盤浴で疲れを汗とともに洗い流そう。