2022年3月1日火曜日

地元に帰る

月に一度はどうしても地元の塩屋に帰りたくなる。塩屋に帰り、朝ベランダから海を眺めたい。それと同じランクに、京都駅から新快速で缶の角ハイボールとアテを駅内の売店で買い込み窓辺に缶を置き車窓を眺めるメローな時間がたまらん大好きだ。全てを忘れて、ただボーっとする。心の休息だ。大切だと思う。もしかして、少し気を張って生きているのかもしれない。自分では気楽に生きていると思うが、知らないところで緊張感があるのだろう。でも、それでないと、な。だからこそ短い時間だが深夜の電車に飛び乗り酒を買い車窓BARを味わう。幸せよ。
 
1枚目 いつもなら阪急河原町から烏丸、地下鉄で京都駅だが高島屋からタクシーつかまえ京都駅まで行くことにした。少しでも早く塩屋に着きたい。京都駅のガラスに映る京都タワー。京都タワーは美しい。
 
2枚目 昭和レトロマンションが我が家。この裏が大阪湾が一面に広がっている。僕は1966年生まれの55歳の昭和ど真ん中で育ったので、この歳になるとどうも昭和なデザインがカッコよく見えてしまう。コーヒーを沸かすのはマキネッタという原始的な方法で作るしコーヒーカップも厚みのある母がやっていた喫茶店のカップを大切に使っているし、たまに街中に1970年代作のマンションを見つけるとスマホで写真をつい撮影してしまう。うまくお商売がいけば買いたい車はイスズの117クーペだ。
 
3枚目 朝起きて寝室からテラスを見ると気持ちいい日差しがベランダを照らしていた。まだまだ気温は低いが、遠くに春を感じる。一瞬でも全てを忘れる時間を作る。パットメセニーをかけ、炭酸水をガブ飲みした。
 
4枚目 塩屋に唯一ある三ツ輪屋の肉屋で自家製焼豚を買い、今回塩屋に帰った1番の目的「食堂しろちゃん」で昼ごはんだ。大将も美人女将さんも温かく出迎えてくれた。豚カツ定食かハンバーグ定食か迷ったが、今日はハンバーグにする。当たり前だが、ご飯がススム君に。
 
5枚目 塩屋駅北スグにある食堂しろちゃんの外装。温かみのある店構え。大好きな昭和レトロ。オムレツ、ハムエッグ、唐揚げ、おでん、焼肉、焼飯、全て美味い。ビールもススム君だ。