僕はカメラ、そして写真が大好きだ。
美しい写真を見ると、同じ様に綺麗な写真を撮るテクニックを学びたくなる。どうしたらそんなかっこいい写真を撮ることが出来るのだろうか。僕は外出する時は必ずカメラを持っていく。ポケットに入る小さなカメラ、首からぶら下げてそれっぽい感じでミラーレス、そしてフィルムカメラの時もある。カメラのいい所は日常のシーンを切り取ると、その一枚がドラマチックに仕上がる瞬間がかっこいい。
先日、どこの国の人か忘れたが黄色いセーターがお似合いの明るい外人さんが懐かしいフィルムカメラを持っていて、どうしてフィルムカメラを使っているのか聞いてみたらこう言った。
「デジタルカメラは好きなだけシャッターを押し、いらない写真を削除するけどフィルムカメラは1枚1枚大切にシャッターを押す。そして現像するのに時間がかかる。その時間を待って見た写真の喜びが好きだから。写真を撮ったその時に戻れるの」と言った。フィルム1本2000円はするし現像代も3000円くらいするからまあまあのお金がフィルムカメラの場合かかる。それでもフィルムカメラを選択する人がいる。
高価な機種のカメラがなんかいらない。
安いカメラでも充分楽しめる。
今やスマホがあるからカメラという機材を使う機会は少ない昨今、それでも僕はカメラが大好きだ。
そしてカメラを持ち街を歩いている人を見るとなんかカッコよく見える。