夕食の後、野沢温泉の街に出かけた。たくさんいただいたので軽い散歩もいいだろう。BARの一軒でも見つけるのもよしだ。たかさかは野沢温泉の街中から離れているのでブラブラ歩いて行く。野沢温泉は古い街なので全てが昭和のままが色濃く残り風情がある。その、昭和な懐かしいお土産屋さんや町中華や居酒屋を見ながら散策した。BARが一軒あったので一杯だけ飲み宿へ戻る。寝る前にウイスキーを飲み消灯した。さすがに疲れていたのかすぐ寝てしまい6時ごろ目が覚めてそのまま「中尾の湯」に行き贅沢にも朝から熱々の温泉に浸かる。早朝だったのかまた誰もいない独り占めの温泉。こんなことがあろうかと缶ビールを持ってきたので湯船に浸かりながら冷たいビールをサクッと飲み干し、今日は12時まで滑って帰路につく。怪我だけ注意して安全に終わろう。100%いい思い出だけで終わらせたい。
朝ご飯は本当に目玉焼きと鮭を用意してくれた。部屋は帰るまで荷物置いといていいよ、ゆっくりしてね、と女将さん。この日も天気は最高。今日は帰る日なので時間が少ない。滑るコースも決めてレストハウスもいつものあそこ。最後は山頂から一気に滑り終え、さよなら野沢温泉だ。