昨夜は看護師さんに「消灯して12時から寝れなく3時にトイレ5時にトイレとホンマにしんどいので、もう1発キツメの睡眠薬いけませんやろか」と、お願いしたら処方してくれた。
そうしたら博多弁の若い看護師さんが「これ、寝る前に」と一錠いただいた。もう、このキツメの一錠で朝までノンストップで寝れると思うと心臓がバクバクしたわ。11時にベットに入り枕元の電気も消しYouTubeで「波の音」を選び薬を飲む。
暗闇からたとえYouTubeであろうが涙の音は睡魔を引き寄せる。目が覚めたら窓は少し明るくなっていて朝がやってきた。感動した。もう何年ぶりのノンストップ睡眠やねん。年をとると膀胱が弱くなるのか必ず寝てから起きるまで一度はトイレに行く。
実は、今、悩んでいるのが今夜も看護師さんに「睡眠薬ください」と、言っていいのだろうか。退院まで毎日睡眠薬欲しいと言っていいのだろうか。
昨夜、食後リハビリの自主トレしていると入院仲間の兄さんが「今夜はお月さんがめっちゃキレイですよ」と言うから屋上に見に行く。満月に照らされた浜に若い男女が花火をして青春の声が響き渡る。いいなぁ。
退院までもう少し。
早く帰りたい。