2025年4月30日水曜日

夏の訪れ

秋になると夏の間元気一杯だった桔梗も、日に日に乾燥していき最後は植木鉢にはなにもなくなる。寒い冬が訪れ春になり桜が散る頃、その、なにもない植木鉢から小さな芽が顔を出し、今年もベランダの雑に手入れしている植木鉢が少しずつ活気づき夏の訪れを教えてくれる。

今年は、昨年咲いた桔梗の花が枯れてその花の部位に種ができ、その種が飛び新たな桔梗の芽が10本ほど伸びてきている。それか、昨年咲いた桔梗の根が地中で生きて、それが芽を出したか。とにかく桔梗がいっぱいだ。

桔梗の魅力は、あの日本的な紫の色と桔梗の咲く花の品だ。大好きだ。僕の桔梗の親分はもう20年生きている。

マリアの母が植物が大好きだと聞いた。マリアに昨年出来た桔梗の種を渡した。芽が出てくれたらいいのにと願う。