昨年、本屋でたまたま立ち読みした有元葉子の「梅干しをつけてわかること」を読みスイッチが入り本を購入しホンマに梅干しを作ったところ自分で言うのもなんだが美味しく出来て今年も仕込んだ。本によると18%という数字が出てくる。梅に対して粗塩のグラムなのかな。わからない。またそれも細かく調べない俺。なんとなくで作る俺。そうゆうところを反省する俺。几帳面に憧れる。
梅を藤井大丸や高島屋で購入しヘタを取り梅に粗塩をまぶして10日ほど放置し、それから赤紫蘇を粗塩でもんで水で洗いまた粗塩でもみ水で洗うこと数回。それをギュッと絞り梅につける。あとは梅雨が明け天日干しを4日。完成という流れ。その作業は全て感覚でやってしまう。なんとなくで梅干しを作る。こうゆうのって性格が出るんやな。キッチリ出来ない。感覚で仕上げるのだ。大切なのはカビを作らないこと。昨年、人生初の梅干しを作り、もちろん食べるために梅干しを作ったが、美味しく完成したので愛着がありほとんど食べず、あろうことか梅干しを高島屋で買っていた。食べれないのだ。大切すぎて。
先日、赤紫蘇をつけるまでの作業が終わる。
梅雨が明け、次は天日干し。
京都、一人暮らしの歳時記。美味しく出来ると期待する。