1枚目 人生初の梅干しを作る。たまたま本屋で有元葉子の「梅干しを漬けて学ぶこと」の本を手に取り購入した。梅を塩につけ水分が出ると赤紫蘇を入れる。塩分が18%と書いていたが何が18%か最後までわからず適当に塩漬けし、土用の頃に漬けた梅を天日干しと書いていたので店の屋上で干すには河原町は空気が悪いから自宅の鴨川沿いで干すつもりが自宅まで梅に漬けた瓶を持って帰るのが困難だから結局、店の屋上で4時間ほど干し完成することにした。出来栄えは予想以上の仕上がりで、塩分も塩辛くなく優しい梅干しになったと思う。白いご飯の恋人になりそうな梅干しだ。人生初の梅干し。人にプレゼントなど簡単なは渡せないし、作った俺も可愛いすぎて食べれない。来年はもっと作るぞ。
2枚目 ある夜、お店がヒマで早々と店じまいし家から1番近い七条の大黒湯に行く。ここはサウナも電気風呂もないがレトロ指数120点な銭湯。なんと入り口にお地蔵さんが鎮座する珍しい銭湯だ。小学生の頃よく行った諏訪山から西にある名前は忘れたが、小さな銭湯を思い出す。
3枚目 これが俺のホーム銭湯大黒湯だ。暖簾が季節を伝えてくれる。なんてバランスのいいデザインな銭湯なんだ。おかえりやす的な銭湯。帰りしには「おやすみやす」だ。
4枚目 夏の終わりにバッキー井上とその仲間たちと寺夫妻と神戸のイカしたBAR &韓国レストラン「ゴスペル」夫妻が集まり我が家で夏よさらばな午後を過ごした。バッキー井上さんは俺の京都の親父だ。仲良くさせてもらっているがまともに目を見て話すことが出来ない。緊張するのだ。それでいいと思う。優しいアニキだ。
5枚目 今日は水曜日だが、夏休みを作りタイムスでレンタカーして遠出し最後はホームスーパー銭湯「太平の湯」で全てを忘れる事にした。悩んでも仕方ない。もう一歩前に出ようだ。お店の事だが一つアイデアも浮かんだ。やはり外に出なきゃ、だ。神戸に住んでる時には、この太平の湯から車で5分のとこに住んでいたのでこの夕暮れの景色も、なんにも思わなかったが今は、こんなロマンチックな景色を眺めるスーパー銭湯もなかなかないぞ。今、このスーパー銭湯のリラックスエリアでこれを書いている。これが終わると名神ブッ飛ばし京都南インターだ。今の気持ちは小学生の頃の日曜日の夜にサザエさん見てる気持ちを思い出す。また、美味い餃子を作る事に集中する。まだまだ旅の途中やぞと。