1枚目 仕事が終わり毎夜、宮川町の大黒湯だ。大黒湯の女将さんとは仲良しでいつも世間話をする。女将さんは宮川町の花街の中で銭湯をされているから話の節々から粋なフレーズを聞く事が出来る。そんな時「あー俺は京都に住んでるんやな」と感じ京都に来てよかったと思うことがあるから大好きだ。女将さんは祇園祭はわからへん、こっちはえべっさんやねん、と言った後「あれは貧乏恵比寿や」と話にオチを入れたり、今SNSで京都の花街の暴露話が話題にになっているが「あれはほぼ作り話や。なんぼかもろてる」と。ところが昨夜はかっこよかった。俺が「仕事で祇園祭は見られへんかった」と言うとこうきた。「祭り見てるようじゃアカンで」ようは商売人は働いときと。まいったわ。
2枚目 ベランダの桔梗も今がピークだ。なぜか今年は元気いっぱいだ。
3枚目 初めてチャレンジした梅干し作りも一か月が過ぎだんだんそれっぽくなってきた。土用のあたりに3日ほど天日に干すらしい。梅干しもきになるが赤紫蘇も大切だ。梅干しに桔梗に、いつの間にこんな大人になったんだ。
4枚目 八百屋に行く途中で見た鉾。今年の祇園祭はこれだけだった。これでいいのだ。
5枚目 休みの日、地元に帰り太平の湯に行く。少し京都から離れた。夕暮れの淡路島と明石大橋だ。いろいろあるけど、こんな景色を見て気分転換できてとりあえずギリセーフだ。こんな景色を見ながら柔らかいお尻を触りたい。