2022年7月19日火曜日

祇園祭

祇園祭が終わった。京都に移転した時の祇園祭は中止で昨年は入院してて今年は久しぶりに祇園祭が再開された。土曜日の午前中に烏丸あたりの八百屋に仕入れに行く道中で初めて鉾をみた。さすがに観光さんがたくさん散策していて屋台もあり祭り感満載だ。それでもその側をチャリで通り過ぎて八百屋へ直行する。祇園祭の事はよくわからないがお店のあたり四条河原町に戻れば祭り感はなく少し人通りが多いだけだった。昼の12時過ぎにはお店で仕込み開始で閉店の11時まではほぼお店から出る事はないから祇園祭がどうなってるかわからない。金曜日はヒマで土曜日日曜日はスーパー忙しかったが最終の月曜日はサッパリだった。月曜日の夜、京都のお客さんからこんな話を聞いた。祇園祭が終わると必ず雨が降り祭りで汚れた京都の街を綺麗にしてくれると言う。きつく降る雨が街を洗ってくれ暑い夏がやってくると。まさしく昨夜から大雨が降ってきた。


1枚目 仕事が終わり毎夜、宮川町の大黒湯だ。大黒湯の女将さんとは仲良しでいつも世間話をする。女将さんは宮川町の花街の中で銭湯をされているから話の節々から粋なフレーズを聞く事が出来る。そんな時「あー俺は京都に住んでるんやな」と感じ京都に来てよかったと思うことがあるから大好きだ。女将さんは祇園祭はわからへん、こっちはえべっさんやねん、と言った後「あれは貧乏恵比寿や」と話にオチを入れたり、今SNSで京都の花街の暴露話が話題にになっているが「あれはほぼ作り話や。なんぼかもろてる」と。ところが昨夜はかっこよかった。俺が「仕事で祇園祭は見られへんかった」と言うとこうきた。「祭り見てるようじゃアカンで」ようは商売人は働いときと。まいったわ。


2枚目 ベランダの桔梗も今がピークだ。なぜか今年は元気いっぱいだ。


3枚目 初めてチャレンジした梅干し作りも一か月が過ぎだんだんそれっぽくなってきた。土用のあたりに3日ほど天日に干すらしい。梅干しもきになるが赤紫蘇も大切だ。梅干しに桔梗に、いつの間にこんな大人になったんだ。

4枚目 八百屋に行く途中で見た鉾。今年の祇園祭はこれだけだった。これでいいのだ。

5枚目 休みの日、地元に帰り太平の湯に行く。少し京都から離れた。夕暮れの淡路島と明石大橋だ。いろいろあるけど、こんな景色を見て気分転換できてとりあえずギリセーフだ。こんな景色を見ながら柔らかいお尻を触りたい。