その一杯がいけなかった。
前々日、少し飲みすぎたので前日はお酒を100%抜いていたから、その一杯がグーッと胃に吸い込まれ、なんや生き返った感覚になりお店にあるウイスキー(VAT69)のハイボールをポカリのように飲んでしまい、電車に飛び乗り塩屋に着いた。
塩屋に着いたら、こないだ開店した立ち飲みBARにフラフラとドアを開け「一杯いけるか?」と言うと「泰三さん、おかえり!」とハッピーな、今日の疲れやマイナス的な出来事を、まるで駅のゴミ箱に投げ捨て「それは終わった事」にしてくれる優しい言葉やったから一杯のつもりがもう一杯となり、たまたま隣で、もう完璧に出来上がっていた姉ちゃんは知り合いの鮨屋の親戚やって、もう一杯となりフラフラがベロベロになり、これ以上おったらエライ事になるから帰宅した。
塩屋に、最終電車降りてやれやれとなって、泰三さんおかえり!と、迎えてくれるBARがある。
えらいお店ができたもんや。