2025年2月18日火曜日

湯田中駅

昨夜、京都駅から夜行バスに乗り6.30に湯田中駅に到着した。バスから下車すると冷たい乾燥した雪が降っている。風もあるから雪は降るというより横に流れている。川端康成的に言うと「朝、目覚めるとそこは雪国であった」そんなフレーズが出てきた。

志賀高原行きのバスは7.10分。それまでバスの待合室で待つことに。灯油の香りがする待合室。俺と同じような旅人が数人いる。若い静かな女性が家から持ってきたと思われるおにぎりを食べていた。

旅が始まったと実感する。