2017年6月10日土曜日

お世話になってます

いつの頃から修理して使うという習慣がなくなってきました。電化製品は修理して使いたいと思っても修理するより買い換えた方が安くつくなんてよく聞く話。修理したほうが愛着がわくだろうが、買い換えると新品が手に入る。それに世の中、全てが安い方に流れていってる。駅前の居酒屋の生ビールが280円、ある居酒屋は380円、190円もある。僕のお店は450円だ。同じビールが。
 
それってなんだろう。
 
安けりゃいいのか。
 
僕がよく停めるコインパーキングがあるのだけど、その前に古い歴史ある風貌のクリーニング屋さんがありました。見た感じでは、なかなか入りにくいです。街中にはチェーン系の安い価格のクリーニング屋さんはたくさんあるし、大手の老舗クリーニング屋さんもありますが、僕はこんな個人経営のお店が気になるんだなぁ。昨年、大切にしていた服を洗濯機で回したらポケットに入れてたボールペンも一緒に洗い、大切にしていた服にべっとりインクが付いてしまいガッカリしました。その時に、思い切ってこちらのクリーニング屋さんに出して見たところべっとりしたインクが跡形もなく本当にキレイに仕上がりました。まるで手品のようとはこのことです。それ以来、なにか大切な服があればお世話になってます。今回もお店のスタッフの制服をコックコートに変えることになり僕のお古をクリーニングに出したところ真っ白に戻りました。
 
こうなると、クリーニングの値段なんて気になりません。キレイに仕上げる職人技が見たいのです。この職人技を極めたテクニックで仕上げた服を着て美しい人とお食事に行きたくなります。職人技に触れるだけで、僕まで成長させてもらえるのです。安いチェーン系ではなんの学びもありません。
 
安けりゃいい。
 
確かに安けりゃいいです。
 
でも、その裏側にもいいものはたくさんあるのです。
 
街には、カッコよく生きてるひとがまだまだたくさんいてるのです。
 
川村クリーニング。鯉川筋の西側にあります。